ノリス「マクラーレンは上位につけることに慣れる必要がある」

マクラーレンのランド・ノリスは、今シーズンの残りのレースでマクラーレンが上位につけることに慣れる必要があると考えている。
イモラで行われたエミリア・ロマーニャグランプリで、ノリスは優勝者のマックス・フェルスタッペンに約0.7秒差の2位でフィニッシュしたからだ。

マイアミで初のF1優勝を飾ってからわずか2週間後の今シーズンのイモラで、マクラーレンのドライバーであるランド・ノリスは、63周を終えてレッドブルのマックス・フェルスタッペンのディフューザーにぴったりとくっついてゴールし、2人の差はわずか0.7秒だった。

マクラーレンの進歩は過去12ヶ月間で目覚ましく、チームは現在、グリッドの前方でフェラーリとレッドブルと対等に戦うことができるようになっており、ランド・ノリスによると、この事実に慣れる必要があるという。

「僕たちは現在、フェラーリとレッドブルと戦える位置にいると喜んで言えると思う」と、ランド・ノリスはレース後に語った。

「これに慣れる必要がある。チームは良い仕事をしている。僕たちは皆、とても良い仕事をしていると思う。だから、いつも通りに仕事を続けている。僕たちは同じことに集中しているが、今は1位か2位を争っている」

「優勝できないのがもどかしいと言うのは驚きだ。しかし、先週末と僕たちが行った改善点を考えると、これが僕たちが期待し始めるべきことだ」

またノリスは、「あと1、2周あれば」今シーズンのイモラでのレース終盤にマックス・フェルスタッペンを確実に抜くことができたと考えている。
「あと1、2周あれば、彼を捕まえられたと思うと言うのは辛い。厳しいし、残念だ。最後の1周まで戦った」とノリスは付け加えた。

「序盤、マックスに対して少し失速してしまった。彼は第1スティントでははるかに優れていた。第2スティントでは明らかに僕たちの方が強かったが、そう、序盤が難しく、後半が良かっただけだ。あと1、2周あればいい結果が掴めたかもしれない」

エミリア・ロマーニャグランプリを終えて、ランド・ノリスはドライバーズランキングで4位につけており、3位のセルジオ・ペレスとは僅か6ポイント差だ。
コンストラクターズランキングでは、マクラーレンはフェラーリに58ポイント差の3位につけている。

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