フェルスタッペン、ポールポジション獲得に笑顔を見せる
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、オーストリアグランプリの予選後、笑顔を見せた。レッドブル・リンクでの素晴らしいパフォーマンスで、4週間ぶりにポールポジションを獲得したのだ。
フェルスタッペンは予選Q3でポールポジションに十分な2つのラップタイムを記録。最終的にマクラーレンのランド・ノリスを0.4秒、メルセデスのジョージ・ラッセルを0.5秒引き離した。
セッションの感想と、自身が別次元にいることについて尋ねられ、フェルスタッペンは次のように語った。「ああ、予選は本当に順調だった。今朝スプリントで学んだことを元に、クルマを少し調整した。それがうまくいったと思う」
「もちろん、トラックは昨日よりも少し暖かくなったから、ドライビングがより難しくなった。しかし、今日はクルマの感触がずっと良くなり、コーナーをもっと攻めることができた。すべての走行がぴったりいって、とても楽しかった」
「実際にポールを獲得するのは久しぶりだから、素晴らしい。チームはクルマをより競争力のあるものにしようと懸命に働いてきた。もちろん明日のレースでもそれを示せることを願っている」
レース日に何が起こるか、そして彼とノリスの間で再びバトルが見られるかについて、フェルスタッペンは付け加えた。「もちろん、レースをするのは常に楽しい。明日も再び接戦になることを願っている。どうなるかは明日見てみよう」
「あまり考えすぎてはいない。今日のクルマのパフォーマンスにとても満足しているし、それがレースペースにも反映されることを願っている」
フェルスタッペンがポールポジションを獲得する一方で、チームメイトのセルジオ・ペレスは物足りない予選パフォーマンスを見せ、8番手となった。
「残念ながら、僕たちは…予選の早い段階でマージンがなかった」とペレスはコメントした。「すべてがとても接近していたため、残念ながら僕たちは望んでいたよりも多くのタイヤを使うことになり、[新品の]タイヤなしでQ3に進出した」
「マージンを考えると、2位から0.4秒差で、僕は使用済みのタイヤだった。だから今日はもっと良い結果を出せたはずだ」
レースで何が可能か、そして表彰台に返り咲く可能性があるかと尋ねられ、ペレスは次のように締めくくった。「明日はすべてが本当に接近すると思うから、面白い戦いになるだろう」
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