レッドブル、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに集結
先週末のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、レッドブルはF1参戦20周年を華々しく祝った。31年前のフェスティバル創設以来、最大規模のF1パレードを実現させたのだ。
今年、レッドブルはグッドウッドに本気で臨み、RB1、RB6、RB7、RB8、RB9、RB16B、RB18を持ち込んだ。これらのマシンは、クリスチャン・クリエン、マーク・ウェバー、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス、デビッド・クルサード、そしてクリスチャン・ホーナーによって、グッドウッドの有名な丘を走行した。
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーが、7回のグランプリ優勝を誇るRB8をドライブしたのは今回が初めてだった。また、レッドブルの象徴的なテクニカルディレクターであるエイドリアン・ニューウェイは、アストンマーティンと共同開発したアストンマーティン・ヴァルキリーをドライブしてパレードを締めくくった。
クリスチャン・ホーナーは走行後、次のように述べた。 「レッドブル・レーシングの生きた歴史をこの象徴的な丘に上らせることは、本当に信じられない瞬間だった」
「F1参戦20シーズン目を迎え、私たちは記録を更新し続けている。グッドウッドで史上最大のF1カーパレードを開催したことは、きっと忘れられない出来事となるだろう」
「レッドブル・レーシングの歴史の重要な一部を担ってきたドライバーやチームメンバーたちと一緒にステアリングを握ることができて光栄だった。チームを再び集結させることは非常に特別なことだ」
フェルスタッペン初参加
マックス・フェルスタッペンは、F1キャリアを始めて以来初めてグッドウッドに参加した。フェルスタッペンは、2021年に初のワールドタイトルを獲得したRB16Bをドライブした。
フェルスタッペンは次のように述べた。 「グッドウッドは初めてだから、20周年を記念してこれほど大規模なレッドブルの存在感があるのは素晴らしいことだ。全てのクルマが一緒に丘を上るのを見るのは楽しい瞬間だね」
「最後に全てのクルマが並び、ドライバーたちが昔のクルマに乗っているのを見るのは非常に特別なことで、僕たちが祝うべきことだ」
「RB16Bを再びドライブし、チームの歴史の一部となった全ての人々が集まるのを見るのは素晴らしかった。過去20年間に関わった全ての人々から多くの感動がある。楽しかったし、最後にドーナツターンをするのも面白かった。全体として素晴らしい経験だったよ」
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