ペレスの資金源、レッドブルのスポンサーをやめる可能性
セルジオ・ペレスのスポンサーであるエスクデリア・テルメックスは、来シーズンにレッドブルとの提携を終了する可能性がある。
メキシコの通信企業の会長であるカルロス・スリム・ドミットは、レッドブルとの協議が進行中であることを明かす一方で、セルジオ・ペレスへのスポンサーシップは継続すると保証した。
「私たちはチームと協議中で、まだ話し合いを続けている。最終的な決定ではないが、私たちが常に継続する意向を持っているのはチェコ(ペレス)の存在だ」とカルロス・スリム・ドミットはESPNに語った。
「彼と続けられる限り、疑問の余地はない。チェコの契約の問題は、私たちのスポンサーシップの問題とは独立している。これは彼がチームと契約して以来、常にそうだった。しかし、チームと継続する機会がなくなったとしても、私たちは確実にチェコと共に進む。チェコと続けることが意図であり、彼がどこにいようと、私たちは彼と共にいる」
レッドブルにエスクデリア・テルメックスの競合他社が参入することで問題が発生する可能性
ESPNアルゼンチンによると、エスクデリア・テルメックスの競合他社であるAT&Tがレッドブルに大規模な投資を行う予定で、これがメキシコ企業の撤退の可能性につながる理由とされている。
これは、ペレスのレッドブルでの地位が非常に不確実な状況の中、2025年にペレスを外す可能性のある追加の理由となる可能性がある。
フランコ・コラピントの件についても質問されたカルロス・スリム・ドミットは、ペレスとメキシコのドライバーが常に優先事項であり続けると保証している。
「私たちは多くのドライバーと一緒にやってきた。ブルーノ・セナ、ピエトロ・フィッティパルディ、そしてメキシコの2人のドライバー、チェコとエステバン(グティエレス)と共に歩んできた」とスリムは続けた。「フランコ(コラピント)と何かを進める機会があったとしても、それはチェコとは関係ない」
「私たちは常にラテンアメリカのドライバーを支援することを目指している。フランコは非常に良い成績を収めているが、私たちの最も重要なプロジェクトは常にメキシコのドライバーの育成を継続することであり、チェコは間違いなく私たち全員を代表する存在だ」
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