オコン、シーズン後テストで2024年のハースのマシンをドライブ

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アルピーヌを離れ2025年にハースに移籍するエステバン・オコンは、今年中にハースVF-24をドライブする機会を得ることが決まった。

アルピーヌとハースは、アブダビでのシーズン後テストでエステバン・オコンにVF-24のステアリングを任せることで合意。オコンは、新しいマシンに慣れる機会を得るだけでなく、新しい仕事環境にも馴染むことができる。

オコンのフィードバックは開発に活用

2024年マシンでのテスト走行は、2025年のF1マシンが今年のものとかなり似たものになることから、特に重要となる。

「エステバン(オコン)が我々のマシンをドライブするのは初めてになるが、これは重要なことだ。なぜなら、レギュレーションが安定していることは明らかだからだ」とハースのチーム代表である小松礼雄は、ブラジルグランプリの前に述べていた。「来年のマシンは今年のマシンの進化版となる。そのため、1月より前、できるだけ早く、このマシンを体験して、我々のマシンがどのようなものか、その長所と短所を確認できることは良いことだろう。その後、彼からフィードバックがあれば、開発期間中にそれを継続して取り組むことができる」

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ハースは、このアブダビテストで2025年の両ドライバーをステアリングに据えるという理想的な状況になるはずだった。オコンと、ルーキーテスト用に予定されていたオリバー・ベアマンだ。

しかし、問題が発生。ブラジルでマグヌッセン(病欠)の代役を務めたベアマンは、F1グランプリを3戦経験したことで、規則上ルーキーとはみなされなくなったのだ。

したがって、ハースがアブダビテストに関連するこの状況をどのように対処するかが注目されている。小松は、ベアマンがブラジルグランプリに起用される前にこの件について言及していた。ただし、ハースは、アブダビでのタイヤテストの走行時間をオコンとベアマンで分け合うことを決定する可能性が高いだろう。

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