ストロール、ラスベガスGPで異例のトラブルに見舞われる
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アストンマーティンのランス・ストロールは、ラスベガスGPで旧来の方法での対応を必要とする異例のトラブルに直面した。レース全体を通じて、チーム側の無線が機能しなかったのだ。
チームとランス・ストロールは、通信機器の不具合が判明した際、可能な限りの対応を余儀なくされた。特に、ソフトタイヤでスタートしたチームメイトのフェルナンド・アロンソが期待していたレース序盤のセーフティカー期間を懸念していた。
「ランス(ストロール)はレース全体で無線が使えなかった」とスカイスポーツF1のピットレポーターであるテッド・クラヴィッツは説明した。「グリッド後方からスタートし、追い上げが必要な状況では特に問題だった。ピットインのタイミングやボタン設定の変更など、全てピットボードを使って昔ながらの方法で伝える必要があった」
アロンソは予選17位、ストロールはグリッド最後方からスタート。アロンソは最初のスティントで13番手まで上がり、その後ハードタイヤに交換し、さらにもう1回のピットストップを行った。しかし、同じく追い上げを見せていたレッドブルのセルジオ・ペレスに阻まれ、最後のポイント圏内10位には6秒及ばなかった。
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ストロールは無線なしで15位でフィニッシュ。シーズン終盤、アストンマーティンはコンストラクターズランキングで上位4チームから大きく離れ、ハース/アルピーヌ/VCARBを快適にリードする5位に定着しており、大きな懸念はない。
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