2カ国がバーニー・エクレストンのF1全コレクションの購入に関心
バーニー・エクレストンの歴史的なF1カーの個人コレクションのオークションを担当するトム・ハートレー・ジュニアは、世界中から問い合わせを受けており、その中には69台のマシンをすべて一度に入手したいという問い合わせも2件あったと語った。
バーニー・エクレストンのコレクションはそれよりもさらに豊かになる可能性があるが、フェラーリ、マセラティ、ブラバムという3つのお気に入りブランドに収集努力を集中させている。
トム・ハートレー・ジュニアは、およそ3億5,000万ユーロと推定される彼のコレクションの売却を委託された人物だ。
「香港、オーストラリア、アルゼンチン、そして多くは北米からなど、世界中からリクエストを受けている」とタイムズ紙に語った。
「現在、コレクション全体の購入に真剣な興味を示している2つの異なる主体がある。非常に適格な2つの主体だ」
「主体」という言葉について、大規模取引の専門家は明確にした。「国々だ!」
現在、その車両は英国の巨大な格納庫に保管されている。
そのような提案を行うことができる国家は通常、上で挙げた場所のリストとは異なる地理にあり、常に中東につながる。特にサウジアラビア、さらにはカタールやバーレーンが、今回のような例外的な買収を通じて名声を輝かせようとする野心を持っているのは周知の事実だ。
「バーニー(エクレストン)は、投機家、つまり近い将来に転売して利益を得ることを目的としてクルマを購入する人々にクルマが販売されることを望んでいない」、トム・ハートレーは、ビジネスマンには買い手の最終的な身元を決定できるという贅沢があるだろうと示唆している。
エクレストンは10月に94歳になったが、このような相続売却が行われることで何よりも当惑するであろう受益者の手に渡さないために、このコレクションを手放したいと考えていた。
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