ベルガー、レッドブルの競争力に疑問符
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レッドブルの絶対的なエースとして君臨するマックス・フェルスタッペンだが、チームの今後の競争力について、元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーが警鐘を鳴らしている。
1984年から1997年にかけてF1グランプリで10勝を挙げたベルガーは、現在のF1グリッドでフェルスタッペンが最も優れたドライバーであることは疑いないとしながらも、ミルトンキーンズを拠点とするレッドブルF1チームが、かつての圧倒的な強さを取り戻せるかどうかが重要な転換点になると指摘している。
2024年シーズン、フェルスタッペンはRB20マシンでライバルチームとの激しい戦いを強いられながらも、ポイントを着実に重ね、マクラーレンのランド・ノリスとのバトルを制し、最終的に63ポイント差でタイトルを獲得している。
しかし、ベルガーは、レッドブルが2022年と2023年に見せた圧倒的な支配力を取り戻せない場合、フェルスタッペンが他チームへの移籍を検討する可能性も否定できないと警告する。メルセデスとアストンマーティン両チームは以前からフェルスタッペンの獲得に関心を示していたが、彼の現在の契約は2028年シーズン終了まで続く。
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「マックス(フェルスタッペン)は最高のドライバーだ、疑いの余地はない」とベルガーは自動車専門メディア『Auto Motor und Sport』に語った。「しかし今までは、最高のドライバーは最高のチームの一員だった」
さらにベルガーは「レッドブルが昨年の力を取り戻すことができるかどうか、またはフェルスタッペンが勝つことが困難になるかどうかを見るのは興味深い。その後、彼は適切なチームにいるのかと考えなければならない」と付け加えた。
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