[2025年サウジアラビアGP]豪華ゲストが大集結

蒸し暑いコンディションの中開催されたサウジアラビアグランプリでは、豪華なゲストがジェッダ・コーニッシュ・サーキットに集結した。

グリッド上には王族やセレブリティの姿が多く見られ、特にルイス・ハミルトンのゲストとして登場したポム・クレメンティエフとアッシャーが注目を浴びた。アッシャーはハミルトンのフェラーリの前で記念撮影を行い、グリッドを歩く際にはF1のCEOステファノ・ドメニカリ、FIA会長モハメド・ベン・スライエム、そしてサウジ王室のハリド王子と共に姿を見せた。

DJディプロの参加や、前日にフェラーリのガレージを訪れたジェニファー・ロペスの登場も話題となり、イベントの華やかさに拍車をかけた。アラムコや大会主催者の代表らは、第5回目を迎えたサウジアラビアグランプリの節目を祝し、各界の来賓をもてなした。

ナイトレースとして行われたこのイベントは、ドローンショーによって夜空が彩られた後、ジェッダのスカイラインを背景にした花火ショーで華やかに幕を閉じた。しかし、わずか2年後にはこのジェッダ・コーニッシュ・サーキットが新設されるリヤドグランプリに取って代わられる予定であり、その会場は立体交差を取り入れた革新的な設計で、F1カレンダーの中でも主要な開催地を目指す構想が進められている。

その頃には、サウジアラビアがF1チームを完全に所有している可能性もある。すでに同国はアストンマーティンF1チームの株式を保有しており、グランプリ開催国としての影響力をさらに強めている。