レッドブルF1、マルコ氏「ピットストップのミスでスプリント勝利を逃した」

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レッドブルF1の相談顧問、ヘルムート・マルコ氏はマイアミGPのスプリントレース後、チームのミスによってマックス・フェルスタッペンの勝利チャンスが失われたと率直に認めた。
「我々のミスだった」と語るマルコ氏。「このインシデントがなければ勝つチャンスがあったと思う。スリックタイヤで他のマシンより1周あたり4秒速かった。マクラーレンに勝てるチャンスはあった。そこまで遅れていなかったし、1周あたり4秒ずつ差を縮めていた。相手は後からピットに入ってきた」
早すぎるリリースによるペナルティについて、マルコ氏は詳細調査の必要性を強調した。「いつも異なる理由でピットストップでミスが起きている。同じミスではない。調査して、これを止めなければならない」と説明。元スポーティングディレクターのジョナサン・ウィートリーの退社との関連性については「それは関係ない、偶然だと思う」と否定した。
チームのもう一人のドライバー、角田裕毅については「(他のドライバーのペナルティによって)少なくとも1ポイント獲得できそうだ」と前向きなコメントをした。
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フェルスタッペンは10秒ペナルティを科され最終的に17位でフィニッシュ。スプリントレースではポイントを獲得できなかった。
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