ノリス、フェルスタッペンの強さを認める

マイアミグランプリの予選でランド・ノリスはマックス・フェルスタッペンに一歩及ばず、2番手につけた。レース後、ノリスはフェルスタッペンを賞賛した。第1、第2セッションでマクラーレンが支配的な走りを見せ、予選の本命とされていたノリスだったが、最終的にはフェルスタッペンにわずか0.065秒差で敗れる結果となった。
「マックスは本当に素晴らしい走りをしました」とノリスはコメント。フェルスタッペンは最初のターンで小さなミスを犯したにもかかわらず、ノリスはそのパフォーマンスを称えた。さらにノリスは、フェルスタッペンが最近父親になったことで速度が落ちるのではないかという憶測についても冗談を交えながらその仮説はコース上で完全に否定されることとなったと言及した。
「マックスおめでとう。僕はフェルスタッペンが少し遅くなることを望んでいたが、明らかにそうはならないだろう」とノリスは笑いながら話した。「僕は今日の自分のパフォーマンスに満足しているし、マシンと自分自身の進歩にも満足している。フェルスタッペンは再び最高のラップを更新しただけだ。彼を責めることはない。とても嬉しく思うし、明日のレースが待ちきれない」
ノリス自身も最終予選セッションでミスを犯していた。17番コーナーでタイヤをロックさせてしまったのだ。
「はい、それは確かだ」とノリスは認めた。「このセッションでも、もし違う展開になっていたかもしれないが、自分の仕事に対して不満はない。ペースは保てていたし、マシンは効率的だった。先週末よりも調子が良かったと感じている。すべてを完璧にはできなかったが、それが現実だ。マックスがポールポジション、僕が2番手。明日の最初のコーナーで何ができるか楽しみにだね」フェルスタッペンの優位性を認めながらも、日曜日のレースに前向きな姿勢を見せた。
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