フェルスタッペン、マクラーレンに完敗「楽しむしかなかった」

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マイアミグランプリでポールポジションからスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンはマクラーレンの圧倒的な速さに完敗を認めた。フェルスタッペンは序盤こそ首位を守ったものの、マクラーレン勢の勢いに抗うことはできず、最終的に4位でフィニッシュした。
レース序盤、フェルスタッペンはランド・ノリスのプレッシャーを受けながらも首位をキープ。しかし、数周のうちにマクラーレンのオスカー・ピアストリが急接近。数周にわたって激しい攻防が続いたが、フェルスタッペンはターン1でワイドに膨らみ、ついにトップの座を明け渡した。
その後はノリスとのバトルが展開され、両者がターン11でコースオフする場面も。その際ノリスはフェルスタッペンにポジションを返すフェアな判断を見せたが、最終的にはフェルスタッペンが同コーナーのイン側を明け渡す形でノリスを先行させた。
レースはそのままマクラーレンの独壇場となり、ピアストリとノリスは2位以下に30秒以上の差をつけてワン・ツーフィニッシュ。フェルスタッペンは、バーチャル・セーフティカー(VSC)中にメルセデスのジョージ・ラッセルに順位を奪われ、4位でのゴールとなった。
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「失うものはなかったから、せめて楽しもうと思った」とレース後に語ったフェルスタッペン。「昨日も言ったようにベストは尽くしたけど、今日はただペースがでなかった」
今季ここまで圧倒的な速さを見せてきたレッドブルだが、ライバル勢の進化とタイヤへの対応力が、今後のタイトル争いに大きな影響を与えそうだ。
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