モントーヤ、アロンにもアルピーヌでのチャンスがあるべきと考察

アルピーヌにとって今シーズン序盤は、最初の6レースでわずか7ポイントしか獲得できていないという苦しい状況だ。現在は、コンストラクターズランキングで最下位から2番目、キック・ザウバーとはわずか1ポイント差だ。そんな中、チームは今週末に開催されるエミリア・ロマーニャGPからの5戦にジャック・ドゥーハンの代わりとしてフランコ・コラピントを起用することを発表した。ファン・パブロ・モントーヤによると、アルピーヌのリザーブドライバーであるポール・アロンにもそのチャンスが与えられるべきだという。
2026年にメルセデスエンジンを導入することにより新たなサイクルが始まるため、アルピーヌは中期的な復活を期待している。それまでの間、ドライバーラインナップの構成が中心的な課題となっている。
モントーヤは、チームがアロンに公平なチャンスを与えるべきだと考えている。5レースがアロンの潜在能力を評価するのに十分であり、フラビオ・ブリアトーレに来シーズンに向けた判断に必要な材料を提供できるだろうと推測している。
「ドライバーの視点から見て受け入れられないのは、ジャック(ドゥーハン)と契約を結び、彼が最良の選択だと考えていたことだ。アルピーヌは彼に契約を与えた」とモントーヤは付け加えた。
「フランコ(コラピント)には、再び注目が向けられている。フラビオ(ブリアトーレ)は5レースで実力を証明する機会を与えるという合意に達した。私ならドゥーハンに5レース、コラピントに5レース、そしてポール(アロン)に5レースを与え、その後に来年のために誰が最良の選択かを評価する。来年メルセデスエンジンに切り替えるため、2025年はアルピーヌにとっては失われた年だ。おそらくクルマの開発はほとんど止まっていて、来年に向けて再構築することになるだろう」
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