【カナダGP】シャルル・ルクレール、木曜の記者会見にて
カナダGPでの木曜日の公式記者会見で、ルクレールは、フェラーリのゲストとしてのル・マンへの訪問、F1でレッドブル・レーシングに挑戦するためにフェラーリF1に必要な努力、フェラーリが継続して改善すべき点、そしてピレリと共同で行った最近のタイヤテストについて語った。
ル・マンでの経験について尋ねられたとき、ルクレールは次のように語った。
「信じられないようなレースだ。いつか参加してみたいよ。いつになるかは分からないけど。でも、いつか参加する。イベント全体がクレイジーだった、雨が降っていても、降っていなくてもね。レースを見てる途中、4時間寝てしまったよ。」
「今はあまり自由時間がないんだ。もし2、3日休みがあれば…。睡眠が少なく運転が多い、とても疲れるレースだから。今はF1が最優先だよ。」
フェラーリの最新アップデートについては以下のようにこう答えた。
「パッケージングを最適化する必要がある。スペインでは簡単に枠を外れてしまった。多くのことを学んだよ。でもこのアップデートはあまり大きな改善にはならないと思う。」
カナダGPに向けての抱負については、
「去年は全く違う状況だった。アストンマーティンとレッドブルは手強いと思う。そしてメルセデスもね。非常に挑戦的なトラックだし、天気がどうなるかも分からない。」
「バルセロナの後は非常に雰囲気が悪かった。レース毎にプッシュし続ける必要があると思う。
ここカナダGPでは特にプッシュすべき、改善すべきだと感じている。 」と、回答した。
また、タイヤブランケット不使用で行われた、ピレリでの最近のタイヤテストについて尋ねられたとき、彼は次のように答えた。
「まだ完全に理解するには早すぎるよ! テストでは予熱の必要がない新しいタイヤの調子は良く、うまくいった。」 「でも、気温が低い場合は分からないし、これを見極めるのはとても難しい。クルマをさまざまなコンディションでテストしたいね。でも確かに、バルセロナのコンディション下では良いテストだったよ。」