ピアストリ、ポールポジションを獲得した経緯を説明

マクラーレンのオスカー・ピアストリは、スペインGPの予選でポールポジションを獲得するためにリズムを取り戻した重要なセクターについて詳しく説明した。ピアストリは、セッション終盤でチームメイトのランド・ノリスを上回り、カタロニア・サーキットで今シーズン4回目のポールポジションを獲得した。
ノリスは当初、Q3の最初のアタックでトップに立っていた。これはピアストリの後ろのメインストレートで軽いスリップストリーム効果を得たためだった。ピアストリはこの動きを無線で「大胆な」と表現し、チームによって計画されていなかったことを示唆した。
しかし最後のアタックで、ピアストリは特に決定的なセクターでリズムを取り戻すことができ、0.2秒以上の差でポールポジションを確保した。これは今シーズンの予選で観測された最大のマージンだった。
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最後のラップのどこでスピードを見つけたかを説明して、ピアストリは次のように述べた。「実際、1コーナーで大幅に改善した。その後、一日中少し苦労していたラップ中の他のいくつかの場所があった。必ずしもより良くできたとは分からないけど、すべてが自然だった。後半では何とか持ちこたえることができた。完璧なラップではなかったけど、ここではラップ全体を通してタイヤが大きく摩耗するから、それを行うのはかなり難しいと思う」
ピアストリは、トラックリミット違反でラップタイムが取り消された後、2024年のスペインGP予選で10位番手となっていた。彼自身がドライバーズタイトル争いで良いポジションにいる中、ピアストリは12か月前からの状況の好転を称賛した。
「昨夜、我々は良いペースを見つけた」とピアストリは述べた。「今日、クルマは素晴らしく、良いラップができたと感じている。チームのみんなの働きに感謝したい。12か月前の状況はかなり惨めだったから、最善の方法で形勢を逆転させることができたのは素晴らしい結果だ」
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