【ハンガリーGP】ノリス、予選3位「ポールポジションを逃し残念」
ランド・ノリスは日曜日のハンガリーGPで予選3位を獲得したが、その後ブダペストでの最終ラップで「ミスが多すぎた」と思い、ポールポジションを逃したことに「残念だった」と語った。
シルバーストンで今季初表彰台を獲得したノリスは、予選でもその好調を再び維持し、Q2でもトップタイムを記録した。、ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得する前は、彼はQ3で暫定2位となったが、後に3位に後退した。
週末を迎えるにあたり、ノリスはマクラーレンがブダペストでシルバーストーンと同様のパフォーマンスを発揮できるかどうか確信が持てないと認めた。そして、チームメイトのオスカー・ピアストリと並んで2列目で予選を通過した後、ノリスは彼らのパフォーマンスに驚いたか尋ねられた。彼は「少しだけだよ」と答えた。
ノリスは自身のパフォーマンスを振り返り、こう続けた。「残念に思う。仮にポールポジションの10分の1以内にいる場合は、ラップを合わせればポールポジションに着くはずだと感じた。全体的なイメージとしては満足している思う。」
「チームはP3、P4で共に良い仕事をした。これまでのところ良い週末だ。ドライバーとして私はあまり満足しておらず、ミスが多すぎて今日はそれで犠牲になってしまったと感じている。」
どこでポールポジションを逃したと感じたか尋ねられたとき、ノリスは次のように答えた。「それは小さなことだ。ただラップを合わせるだけだ。あまりきれいではなかった。、少しプッシュしようとすることには常にリスクの要素があると思うが、大きなものではない。」
「私とP1の間にどれくらいの差があったのかは分からないが、10分の1があるなら、間違いなく10分の1の差はある。悔しいけど、嬉しい。明日もP3は良いポジションなので、まだいい日になっている。」
MCL60 がレース距離をうまく走れるかどうかとの質問に、ノリスは次のように答えた。「とても興奮している。昨日、金曜日のレースペースはかなり強かった。おそらくシルバーストーンのときと同じくらい強かった。なので、興奮している。」
「追い抜くのが難しいコースだったので、いつもより少しフラストレーションが溜まった。私は良いメンバーたちと一緒にそこにいる。我々は2台のマシンを獲得できたので、それを使い、明日はポイントを獲得できることを願っている。」
ノリスは日曜日のレースでチームメイトの隣に並ぶことになり、ピアストリは最終ラップで遅れて離脱し、9位から4位に浮上した。そして結果には満足しているが、カーにはまだペースがあると感じていた。
「嬉しい、とても嬉しい。」この結果についてどう感じたか尋ねられた時、ピアストリはこう語った。「チーム全体が再び先頭に立つことができて、とても励みになる一日になったと思う。」
「自分自身としては、Q3 ラップはきれいではなかったと思うが、トップ 3 に挑むのは難しいと思う。非常に良いラップをまとめる必要があったと思う。P4にはとても満足している。明日は何ができるか考えてみよう。全体的には、良い一日だった。」
シルバーストーンで惜しくも表彰台を逃したピアストリは、それが決勝戦の目標だったかどうか尋ねられ、彼はこう答えた。「最善を尽くす。今ならトップ3に挑戦するために現実的に取り組むことができると思う。」
「今週末、レッドブルも含め全員がどれだけ緊迫しているかを見てきた。表彰台を獲得するために何ができるかを考えみよう。」
「シルバーストンとはまったく異なるレースになるだろう。かなり暑くなり、タイヤの温度もさらに増し、同様にピットストップも増えるだろうから、何が起こるか様子を見てみるつもりだ。」