【イタリアGP】予選後の角田裕毅のコメント

2025年F1イタリアGPの予選を10番手で終えたレッドブルの角田裕毅。以下ではQ3進出を果たした角田の予選後のコメントを紹介する。
Q. Q3で思うようなアッタクができなかったのは、何があったのか?
「僕の前にスリップストリーム(トウ)につく相手がいなかったのが一番ではないかな。今回はスリップストリームが重要なのに、僕が一番手で出ることになってしまった。最初から、一番手では出たくないと言っていたんだけど。やはりマックスが優先だから、マックスのためにあのポジションで出ていったという感じかな。でも後ろには、マックスではない他のドライバーがついてしまっていたから…」
Q. バッテリーの問題は?
「バッテリーには問題はないよ」
Q. Q2のファーストアタックが自己ベストだったが、そこからマシンの感覚は変わっていた?
「特には変わっていないかな。Q3もラップ的には良かったけど、スリップストリームがなかったのが大きかった」
Q. フロアは新しいものを投入されている?
「いや、されていない。マックスのフロアと比較したいというのもあるんじゃないかな」
Q. 金曜日はロングランが少し厳しそうに見えたが、明日に向けての手応えは?
「FP3に向けてかなり大きく改善したと思う。完全に改善できたかというと少しわからないけどね。でもステップアップすることができたし、今回はQ3に進出することが大切だったから、それを実現できて良かった」
Q. Q3までの流れはどうだったか
「そうだね、ステップバイステップだけど、なかなか良い流れだったのではないかな」
Q. ソフトタイヤのグリップについて
「ある程度ソフトのグリップの良さとその理由はわかった。それが今回の予選の改善に繋がったのかな。もちろん狭いウィンドウの中でタイヤを最大限まで使うのは難しいが、なんとか一貫性を持ってタイムを出すための方向性は見つけられたと思う」
Q. 明日に向けての意気込みは?
「最大限タイヤを持たせて、ポイントで終わりたい」
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