ベアマン、フェラーリ長期参戦への野望を語る

oliver bearman ferrari
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ハースのルーキードライバー、オリバー・ベアマンは、自身の最終目標が「いつの日かフェラーリでドライブすること」であると改めて語った。

20歳のベアマンは、2024年に3度の注目すべき出走を経て、今季F1で初のフルシーズンを戦っている。デビューはサウジアラビアGPで、病気により欠場を余儀なくされたカルロス・サインツの代役として急きょ実現。そこで見せた堅実な走りは、パドックの注目を大きく集めた。

その後、ベアマンはバクーブラジルでも出場を重ね、2025年にハースのドライバーとしてシートを確保する前に貴重な経験を積んだ。

ferrari 44

フェラーリ・ドライバー・アカデミーの長年の有望株である彼は、自らの理想的なキャリアパスが最終的にマラネロへ続くことを理解している。しかしその一方で、この憧れのシートを獲得するための具体的なタイムテーブルは設けていないと強調する。

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「今の役割はハースで最大限を発揮することだ」と彼は語り、現時点では現在のパフォーマンスが最優先であることを示した。

「もちろん、それ(フェラーリで走ること)は私の人生の目標だよ。昨年、代役として走ったことでその世界を垣間見ることができた。それ以来、いつかそこに到達したいという思いがモチベーションになっている。ただ、現時点でフェラーリとの具体的な話はない。私の仕事は、自分の力を証明し、彼らに選択の余地を与えないこと。それこそが私のやるべきことで、今は最善を尽くしている。これは一晩で実現できるものでは無いからね」

「だからこそ、焦ることはない。私は自分のやっていることに集中し、自分を向上させようとしている。このチーム内でまだ多くの成長の余地があると感じているし、もっと安定して力を発揮したい。前方には大きな道筋が広がっている。自分に集中すればするほど、すべては良い方向に進んでいくと思う」

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