メキース代表 コメント フェルスタッペンと角田裕毅を総括【アゼルバイジャンGP】

ローラン メキース アゼルバイジャン
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F1アゼルバイジャンGP決勝後、レッドブル・レーシングのローラン・メキース代表がレースを総括。予選で好走を見せたマックス・フェルスタッペンの戦略や、角田裕毅のクリーンな走りを評価するとともに、今後のシンガポールGPに向けた手応えと課題について語った。

Q. フェルスタッペンについて

「マックスは困難な状況の予選で素晴らしい結果を見せた。今日はレースペースがどうなるかを推定するのは難しかった。どれだけの進歩をここに持ち込めるかわからなかったが、我々はマシンをより速いものにすることができた。バクーは非常に特殊だが、我々には戦うペースがあった」

Q. シンガポールに向けて

「数戦前にも言ったが、レース一つ一つに対して取り組んでいる。全力を尽くしているよ。このマシンを競争力のあるものに戻していっているし、まだ、コンストラクターズチャンピオンシップの2位と3位は目指せる。来年は規則が違うが、我々が持つ強みを来年に持ち越したい」

Q. マックスのタイヤ戦略について

マックスは非常にプッシュした。重要なのはどのコンパウンドが良いかということではなかった。赤旗とセーフティカーが来ることを予想し、すべてのリスクを負ってこのタイヤ戦略を選んだ」

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Q. チームの現状と今後について

「ミルトンキーンズの全員がマシンを理解し今後のプランを計画しようとしている。ファクトリーの全員と、マックスと角田が行ってきた仕事から、いくつかのことがわかってきた。我々は上位での戦いに戻ってきた。2週間後のシンガポールはまた非常に異なるので、挑戦にはなるだろう」

 Q. 角田裕毅について

「我々は現状ではなにも決定を下すことはできない。角田は強い走りを見せた。それに、非常にクリーンなレースだった。リアムとは僅差だったが、我々は一緒に戦った。レースごとに集中して取り組んでいる」

メキース代表は、今回のバクーでのレースを通じてチームが確実に前進していると強調した。フェルスタッペンの戦略的な走り、そして角田裕毅の安定したパフォーマンスは、レッドブルにとって大きな収穫となった。2週間後のシンガポールGPではまったく異なる挑戦が待ち受けるが、チームは上位争いへの復帰を視野に、確かな手応えを持って臨むことになる。

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