フィッティパルディ、キャデラック参戦向けシミュレータードライバーとして加入

piedro fittipaldi
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ピエトロ・フィッティパルディが、キャデラックのF1プロジェクトにシミュレータードライバーとして加入することを正式に発表した。これにより、2026年のF1デビューに向けたチーム体制が一層固まった形だ。

アメリカ・マイアミ生まれで、米国とブラジルの二重国籍を持つ29歳のフィッティパルディは、水曜日に自身のインスタグラムで移籍を公表。「キャデラックF1に加入できることを大変誇りに思う。ここ数カ月は、シミュレーターセッションやフルグランプリシミュレーションを通じて2026年マシンの開発に取り組んできた。このような大規模なプロジェクトに自分の経験を活かし、象徴的なブランドの一員になれるのは特権だ」と語った。

チームには、レースドライバーのバルテリ・ボッタスとセルジオ・ペレス、そして来季フォーミュラ2を経て将来的な昇格が期待されるインディカーのスター、コルトン・ハータも名を連ねている。

フィッティパルディはこれまで長年ハースのリザーブドライバーを務め、2020年にはロマン・グロージャンの事故によりバーレーンで2度の代役出走を果たしたものの、フルタイムのシート獲得には至らなかった。今回キャデラックに加わることで、F1参戦を控えるアメリカの名門ブランドを支える重要な役割を担うことになる。

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