Apple、F1配信権の獲得に「非常に近づく」米国GPで発表か

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Appleが自社のストリーミングサービス「Apple TV+」を通じてF1レースを配信する契約を結ぶ目前にあると報じられており、その正式発表はアメリカGPの開催期間中にも行われる可能性がある。

2022年のアメリカGPでApple CEOのティム・クックがチェッカーフラッグを掲げたあの日以来、同社がF1との関係をさらに深めるのではないかという噂は絶えなかった。

さらに、ブラッド・ピット主演の映画『F1』の制作を通じてF1との結びつきを強めたことで、Appleがモータースポーツ分野に本格参入するという見方が広がっていた。

今回の報道が事実であれば、その構想がついに現実のものとなる日が近い。

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アメリカでのF1配信権をAppleが獲得か

ジャーナリストのジョン・オーランド氏が配信するニュースレター「Puck」によると、AppleとF1との間で行われてきた交渉は現在、最終段階に入っているという。

契約が正式に締結されれば、Appleはアメリカ国内におけるF1レース配信権を獲得することになる。

現在、この権利を保有しているのはESPNであり、同局は2025年シーズンまでの契約を結んでいる。

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もしAppleとの合意が成立すれば、2026年シーズンから配信権はAppleへと移行する見込みだ。

報道によれば、ESPNは現在年間約9,000万ドルを支払っているのに対し、Appleはそれを大幅に上回る年間約1億4,000万ドルの提示を行っているとされる。

発表のタイミングについては、F1とAppleが10月17日から19日にオースティンで開催されるアメリカGP期間中に正式発表を目指しているという。

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