ピエール・ワシェ「マックスはすべてを引き出した」

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フェルスタッペンの完璧な走りを称賛
金曜日の夜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、オースティンでのミニレースに向けてポールポジションを獲得した。ドライバーズランキングをリードするマクラーレン勢を上回り、圧倒的な速さを見せつけたのだ。
スプリント予選後、レッドブルのテクニカルディレクターであるピエール・ワシェ氏は、フェルスタッペンの走りを称賛した。「マックスは今日本当にすべてを引き出し、最高のものを抽出した。彼はすべてをまとめ上げ、このようにポールに到達した」
また、ワシェ氏は限られた走行時間で行ったセットアップ作業についても言及。「フリー走行では、両方のマシンで異なるセットアップを試した」
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スプリントフォーマットでは60分のフリー走行が1回しかなく、すべてのデータ収集とセットアップをその時間内に完了させなければならない。そのため、ほとんどのチームが戦略的に2台のマシンに異なる仕様を持ち込み、テストしている。
レッドブルの結論は次の通りだった。「裕毅のセットアップが少し優れていた。高速コーナーでの安定性を高め、低速域での損失なしにマシンのパフォーマンスを向上させた」
しかし、角田にとってスプリント予選は苦い展開となった。タイムリミット内にラインを越えることができず、速いラップタイムを記録できないまま、SQ1で早々に敗退する形となったのだ。
この件について、ワシェ氏は次のようにコメント。「残念ながら、裕毅には1周以上走るチャンスがなかった。我々としては、彼がマシンを走らせる機会を確保する方法を再考しなければならない。2周目があれば、彼は確実にSQ2に進出できただろう」
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