角田、メキシコで再びポイント獲得を狙う

オースティン好調の勢いを維持へ

直近3戦で16ポイントを獲得し、確実に進歩を見せるレッドブルの角田裕毅。標高2,200メートルに位置するアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスでの次戦に向け、自信を覗かせた。

角田は次のようにコメントしている。

「メキシコでは再びポイント獲得を目指して戦う覚悟で臨む。オースティンからメキシコまでの数日間、初めて訪れたロサンゼルスで充実した時間を過ごせた。レッドブルのAPCでトレーニングしたが、あの素晴らしい施設は、レースが集中する忙しい期間でも体調管理に非常に役立った。バスケットボールも楽しんだが、レースをシュート練習と交換すべきかどうかは疑問だ！」

「オースティンでは非常に好調で、このマシンで自分の能力を発揮できた。ロングランに自信を持ち、安定した週末を過ごせた。次はショートランでも同じ場所を走り、そこを改善して予選を向上させる必要がある。目標は週末全体を通して安定した走りをすること。それができれば、チームのためにより多くのポイントを獲得し、本来あるべきグリッド上位でレースできる立場に立てるだろう」

2025年シーズンも終盤に差し掛かり、レッドブルはアップデートの効果で着実に競争力を高めている。角田自身も、ここ数戦で安定したパフォーマンスを発揮し、チーム内外から高い評価を得ている。次戦メキシコGPでは、再びポイント圏内フィニッシュを狙う戦いに注目が集まる。

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