2026年F1タイヤテスト、メキシコで完了

Pirelli
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2026年向けタイヤを定義する長期開発・検証プログラムがメキシコで正式に終了する。グランプリ後、ピレリはザウバーとメルセデスとともに10月28日火曜と29日水曜にコースへ戻り、最も柔らかいコンパウンドの最終テストを実施する。12月15日の最終検証を前に、構造は既に9月1日に検証済みだ。

新タイヤの開発は7カ国で行われた2日間の15回のテストセッションで実施された。2024年には3回開催され、ドライコンパウンドはバルセロナ(9月17〜18日)とムジェロ(9月8〜9日)、ウェットコンパウンドはマニクール(11月13〜14日)で行われた。

今年は残り12セッションが実施され、大半がスペインとイタリアのサーキットで開催された。スリックタイヤはバルセロナで2回(GP後の2月4〜5日と6月3〜4日)、ヘレスで1回(2月12〜13日)テストされた。イタリアではドライとウェット両方が評価され、フィオラノ(6月19〜20日)では人工散水による路面で実施された。モンツァ(9月9〜10日)とムジェロ(9月25〜26日)では悪天候によりスリックタイヤのセッションが一部影響を受けた。

pirelli test monza 2025
モンツァ ピレリ テスト

ポールリカール(1月29〜30日)とシルバーストーン(5月7〜8日)でもレインタイヤとインターミディエイトタイヤのテストのため人工散水が行われた。ブダペスト(8月5〜6日)では柔らかいコンパウンドが評価された。全F1チームがFIAとピレリに参加可能を伝えた後、各テストセッションに参加した。

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新しい2026シリーズは18インチホイールを継続するが、やや幅の狭いタイヤとなり、12月9〜10日のアブダビポストシーズンテストで新サイズに適合したテストカーを使用し全チームがテストする。

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