角田、スプリント予選を終え前向き「FP1での収穫を明日に活かす」
スポンサーリンク
ブラジルGPのスプリント予選を終え、レッドブルの角田裕毅はSQ1で敗退するも、走行内容には一定の満足感を示した。グリップ不足に悩まされながらも、フリー走行(FP1)で収集したデータをスプリントレースへ活かす構えだ。
角田は予選後、次のようにコメントを発表した。
「ラップ自体は悪くない感触でミスも見当たらなかっただけに、SQ1突破を逃したのは残念だ。ラップ全体を通して、そして練習でもグリップに苦戦しており、これは我々が克服すべき課題となっている」
また、FP1では、限られた走行時間の中で重要なデータを得ることに成功したと語った。
スポンサーリンク
「もちろん、練習走行で少し時間をロスしたのは不利だったが、SQ1のパフォーマンスに大きな影響はなかった。実際、FP1で最終的に得られたものは良かった。ロングランとショートランの両方で走行時間を確保できたので、それを明日に活かす。天候次第だが、混合コンディションになる可能性もあり、どちらでも構わない」
レッドブルは依然としてマシンのグリップ不足と不安定さを抱えており、セッティングの精度が勝負を左右する。雨や路面変化といった外的要素をうまく味方につけられれば、スプリントレースでの巻き返しも見えてくる。
【関連記事】
- フェルスタッペン、スプリント予選で苦戦「マシンに激しい振動」
- マクラーレンが主導権を掌握、気温低下でレッドブルの苦戦が露呈
- レッドブルのダウンフォース問題続く、マルコ氏は雨に期待
- 【ブラジルGP】スプリント予選結果―ノリスがトップ、角田は18番手
- 【ブラジルGP】FP1結果―ノリスがトップ、角田は最下位
スポンサーリンク
