角田裕毅のF1マシンが相模原市に登場!相模原フェスタ2025現地レポート
2025年11月8日(土)、神奈川県相模原市で開催された「相模原フェスタ2025」にて、レッドブル・レーシングのF1マシンが展示された。角田裕毅選手の地元・相模原で行われたこの展示には多くのファンが集まり、F1の迫力を間近で体感した。ブラジルGP真っ只中、激戦のサンパウロの反対側で、どのようなイベントが行われていたのか。
角田裕毅のF1マシンが相模原に登場!?
会場に入ると、目の前に“F1マシン”

開場を入ってすぐ、中央のエリアにレッドブル・レーシングのマシン(RB21)角田号が展示。
普段はテレビやネットでしか見られないF1カーを間近で見られる貴重な機会とあって、多くの来場者が足を止めていた。
「こんなに大きいんだ!」と驚きながらスマートフォンで撮影する人の姿も。
F1をよく知らない人でも、その存在感とスケールに圧倒されていた。
時速300kmを超えるマシンが実際どんなものか、その迫力は画面越しでは伝わらない。
親子ファンも多数!角田裕毅応援ブースの熱気

角田裕毅選手の応援ブースでは、親子連れや地元のファンが次々と訪れていた。
中には「角田ビッグお面」をつけた親子や、手作りのヘルメット・レーシングスーツ姿の子どもたちも。

来場者は「鈴鹿GP2026応援旗」に応援メッセージを書くと、オリジナルステッカーがもらえるという企画にも参加。
さらに、角田選手応援グッズとしてTシャツやタオルも販売されており、価格も手頃で人気を集めていた。

そして注目を集めたのが“角田裕毅限定ラベルのお酒”
なんと限定100個!ファイナルレースであるアブダビGPの時にはモエシャンドンと一緒に呑みたい。
角田裕毅応援団・団長の想い
ブースを中心で盛り上げていたのは、角田応援団の団長・鈴木さん。
「残りの人生は角田選手に捧げます!」と語るその姿はまさに情熱そのものだ。

角田裕毅応援団は2021年3月、相模原市民の有志によって立ち上げられた団体。
当初は数人から始まり、現在では全国のサポーターとつながるFacebookページや、オリジナルコラボグッズの制作まで展開している。
地元発の草の根サポートが、今では全国的なムーブメントに成長しているのだ。
興味がある方は、ぜひ「角田裕毅 応援団 相模原」で検索してみてほしい。
F1を“身近に感じる”貴重な機会に
日本では地上波でのF1放送が減り、日常的にF1を目にする機会は少なくなった。
それでも世界的には再びF1ブームが高まりつつある。
国内でF1を身近に感じられるイベントは貴重であり、相模原フェスタでの展示はその大きな一歩と言える。
富士スピードウェイで行われたHaasのTPCイベントでも、小松礼雄代表が「F1をもっと身近に」をテーマに掲げていた。
今回の相模原フェスタでも、F1を十分身近に感じられた。このような試みは日本のモータースポーツの発展や次の世代に繋ぐ上で非常に重要な文化だろう。
相模原フェスタ自体も大盛況!

相模原フェスタは市民イベントとしても非常に充実しており、ブースの出展数、ステージイベントの規模ともに“市のお祭り”を超えるレベルだった。
F1ファンはもちろん、家族連れやグルメが好きな方も楽しめるイベントとなっていた。
F1を知らない人は“相模原フェスタ”をきっかけに、
相模原を知らない人は“F1と角田裕毅”をきっかけに、
この街とモータースポーツの魅力を感じてみてはいかがだろうか。
角田裕毅へのエールは相模原市からブラジル、インテルラゴスに間違いなく届いているだろう。
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