メキース氏、ブラジルGP決勝へ向けて改善に全力

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ブラジルGPのスプリントレースと本予選を終え、レッドブルは厳しい1日を過ごした。チーム代表のローラン・メキース氏は、スプリントでのパフォーマンス不足と予選でのセッティング変更が裏目に出たことを認め、冷静に振り返った。

「今日はチームにとっていい日ではなかったが、そこから学びを得ようとする日だった。スプリントレースは厳しく、優勝争いをするペースはなかった。それでもトップグループから大きく離されることはなく、マックスが4位でポイントを獲得した」

チームはスプリント終了後、本予選に向けてマシンのセッティングを変更。しかしその試みは思うような成果を上げられず、予選では競争力を失う結果となった。

「スプリントの順位に満足できなかったため、いくつかの変更を加える決断をした。これはマシンからさらなる性能を引き出すために必要と判断したリスクテイクの一環だった。結果的には逆効果で、明らかに競争力を大きく失ってしまった」と、メキース氏は認めた。

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それでもチームは悲観せず、日曜日の決勝に向けて前向きに取り組んでいる。

「受け入れがたい結果だが、時にリスクを取ればこうなることもある。我々にできるのはこの経験から学び、ここからマシンをどう改善できるか考えることだ。現状、このサーキットとコンディションにおいて、我々はマシンに最適なセッティングを見失っていると言っても過言ではない。今後はその点に注力し、状況を改善する選択肢を検討していく。チーム全員が、明日のレースに向けて両マシンをより競争力のある状態に持っていくことに全力を注いでいる」

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