【ラスベガスGP】FP1レポート―角田がフェルスタッペンを上回りP3へ
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2025年F1ラスベガスGPのフリー走行1回目が、予選・決勝とは異なるコンディションで行われた。気温14.4度、路面温度18.4度という環境の中、各チームがセットアップの方向性を探った。
10分を過ぎると、マックス・フェルスタッペンが角田をわずか0.05秒で上回った。角田はチームラジオで「マシンのバランスはOK」と報告したが、ジョージ・ラッセルの後ろについた際、チームがGPS信号を失い適切な情報提供ができないトラブルもあった。
残り30分の時点では、フェルスタッペンと角田がミディアムタイヤで走行し、フェルスタッペンがトップ、角田が4番手で0.3秒差だった。
その後、ルイス・ハミルトンがソフトタイヤでフェルスタッペンを0.2秒上回りトップに立つと、ルクレールがさらに0.2秒上回り首位を奪還。フェラーリがソフトタイヤで速さを見せた。
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残り20分、フェルスタッペンと角田が共にソフトタイヤで出走。フェルスタッペンがルクレールをわずか0.004秒差で上回りトップに返り咲いたが、直後に角田が0.038秒上回り、セッション中トップタイムを記録した。
しかしルクレールがすぐにタイムを更新し、0.2秒差で角田を上回った。それでも角田はセクター3でファステストタイムを記録、フェルスタッペンを上回るタイムでセッションを終え、速さを証明した。
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