【F1ラスベガスGP】ルクレール、技術的懸念も好感触「悪い状況ではない」ポール争いに意欲

charles leclerc ferrari vegas
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シャルル・ルクレールは、ラスベガスでの週末を有望なスタートで迎えた。モナコ人ドライバーはマシンをコース脇に止めざるを得なかったが、それでも自信を持っていると後に説明した。

初回フリー走行では彼が全ての基準だった。シャルル・ルクレールは1分34秒802のラップタイムでセッション最速ラップを刻み、残りのフィールドを1秒半近く引き離した。2回目のフリー走行では総合3番手となり、ランド・ノリスのセッション最速タイムとの差は0.161秒だった。セッション終盤、ギアボックスの問題が疑われたため、マシンをコース脇に止めなければならなかった。チームは後にステアリングホイールの問題だったと説明した。

モナコ人ドライバーは予定外の停車後の行動について競技審査委員の元に呼ばれた。マシンから降りた後、マーシャルの要請に反してエンジンを再始動させたためだ。これはコース係員を助けるためだった。競技審査委員が判断を下す前に、フェラーリのスターは無罪放免となったが、この日3番手のドライバーは誤解があったと語った。

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「ステアリングホイールは付いていた。何が起きたかについて誤解があったが、全てうまくいくはずだと思う」と28歳のドライバーは落ち着いて説明した。そしてコース上での仕事を振り返り、誇らしげに述べた。「正直なところ、我々は悪い状況ではないと思う。だが週末がどう展開するか見なければならない」

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「メルセデスは非常に強力で、明らかにマクラーレンとレッドブル・レーシングも競争に加わっている。だから接戦になると思う。だが現在のフォームを基に、予選でポール争いに加われることを願っている。しかし金曜日は非常にポジティブに進んだ。我々のペースは良好だった」と現在ランキング5位のドライバーは付け加えた。

ルクレールは知っている。「全ては予選のコンディションを正しく見極めることだ。そして明日に向けて強いスタートを切ることを確実にしなければならない。だがマシンで何をすべきか、改善するために、かなり明確なイメージを持っている。そしてそれが正しいかどうかすぐに分かるだろう」

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