ボルトレートがストロールに謝罪「僕のミスだった」―ヒュルケンベルグはP7へ

Gabriel Bortoleto Las Vegas 2025
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ザウバーのガブリエル・ボルトレートは母国ブラジルGPで初周リタイアを喫した後、ラスベガスGPでも苦い結果を味わった。ブラジルに続き、アストンマーティンのランス・ストロールが再び接触した。

インテルラゴスでは、ブラジル出身のボルトレートがターン9でアストンマーティンF1のランス・ストロールと接触し、コースアウト。ボルトレートはスピンしてバリアに突っ込み、初周リタイアへの失望を隠さなかった。無線で苛立ちを見せたものの、公平な態度を保った。「まるで僕がそこにいないかのように押し出された」と無線で不満を述べたが、後には通常のレーシングインシデントだと語った。

しかし、今回のラスベガスGPでも再び不本意な接触が起きた。18番手スタートのボルトレートは、初コーナーで積極的すぎるスタートを切り、ブレーキングが大幅に遅れてストロールに接触。ストロールは即座にリタイア、ボルトレートも2周目にマシンを止めた。

審議の結果、ボルトレートのブレーキングが遅すぎたと判断され、通常の10秒ペナルティが科された。レース中に消化できなかったため、次戦カタールGPでグリッド降格5位のペナルティに変更。さらに2ペナルティポイントも加算され、ボルトレートはストロールに謝罪した。

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「ランスに謝罪する。これは僕のミスだった」とボルトレートはコメント。「グリップを見誤ったと思う。スタートは良かったし、初コーナーでインを突こうとした。でもブレーキが約5メートル遅れた。すべてを見誤った」と素直に認めた。

一方、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグは9位でフィニッシュ。レース後、マクラーレンの2台が失格処分になったことで7位に繰り上がり、最終的に6ポイントを獲得した。

「かなり満足している。おそらく最大限の結果だった。前でフィニッシュした全員がスタートでも前にいて、おそらく少しペースも速かった。だから我々がここでフィニッシュできたのは、うまくできた証拠だ。クリーンで堅実な1ストップ戦略だった。チームは素晴らしい仕事をした」

「チームにとって重要な2ポイント(後に6ポイントに繰り上がり)を獲得できた。順位争いはまだ非常に接近しているが、すべてがまだ可能だ」

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