ノリス、ラスベガスGP失格に落胆「多くのポイントを失い残念」

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週末に行われたラスベガスGPで、ランド・ノリスはポールポジションからスタートし、2位でフィニッシュした。しかし、その数時間後に結果は取り消されることとなった。この痛恨の失格について、ノリスは率直な思いを語っている。

レースは序盤から波乱の展開となった。ノリスはスタート直後にマックス・フェルスタッペンに首位を奪われ、さらにブレーキングのミスで2番手の座も失ったが、その後は立て直してポジションを回復。終盤はペースを抑えつつも、2位を守り切った。

しかしチェッカーから数時間後、ノリスとチームメイトのオスカー・ピアストリは揃って失格処分を受けた。理由は、両マシンのリヤのスキッドブロック(フロア前方の板)が規定以上に摩耗していたためだ。

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失格について、ノリスは次のように語った。

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「本当にフラストレーションの残る一日になってしまった。レース終盤にスローダウンしなければならなかったのは、クルマの問題によるものだと今は分かっている。残念ながら、それが失格の原因につながった。多くのポイントを失うのは本当に悔しい」

続けて、チームとしての責任にも触れた。

「チームとして常に最高のパフォーマンスを目指しているが、今回は明らかにうまくいかなかった。自分にはもうどうすることもできない。だから、次のカタールでの週末にしっかり集中して、すべてのセッションでベストを尽くしたい」

今回の失格により、ノリスは本来2位で得られるはずだった18ポイントを喪失。だがチャンピオンシップ首位の座は維持しており、ピアストリとフェルスタッペンにそれぞれ24ポイント差をつけたまま、シーズン残り2戦に挑むことになる。

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2025年F1ドライバーズポイント

1.ランド・ノリス (マクラーレン)(390)
2.オスカー・ピアストリ (マクラーレン)(366)
3.マックス・フェルスタッペン (レッドブル)(366)
4.ジョージ・ラッセル (メルセデス)(294)
5.シャルル・ルクレール (フェラーリ)(226)
6.ルイス・ハミルトン (フェラ-リ)(152)
7.キミ・アントネッリ (メルセデス)(132)
8.アレックス・アルボン (ウィリアムズ)(73)
9.アイザック・ハジャー (レーシングブルズ)(51)
10.ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)(49)
11.カルロス・サインツ(ウィリアムズ)(48)
12.オリバー・ベアマン (ハース)(41)
13.フェルナンド・アロンソ (アストンマーティン)(40)
14.リアム・ローソン (レーシングブルズ)(36)
15.エステバン・オコン (ハース)(32)
16.ランス・ストロール (アストンマーティン)(32)
17.角田裕毅 (レッドブル)(28)
18.ピエール・ガスリー (アルピーヌ)(22)
19.ガブリエル・ボルトレート (ザウバー)(19)
20.フランコ・コラピント (アルピーヌ)(-)
21.ジャック・ドゥーハン (アルピーヌ)(-)

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