2025年F1Wags達がパドックで見せた華やかなスタイル
世界で20名しかいないF1ドライバー、そんな彼らのパートナーもまた注目に値する存在である。パドックでは多くのセレブリティやドライバー、関係者が見られるが、そんな中でもWagsは一際目を引く存在だ。
そんなWagsが2025年に見せたOutfitの中から、Shiga Sports の編集部が選んだものを紹介する。
F1ドライバーの彼女やパートナーWags達の2025年のベストスタイル
アレクサンドラ・サン・ミュー(シャルル・ルクレール)
世界中で人気を誇り、遂に “ELLE メキシコ”でカバーガールを勤めたアレクサンドラ。私生活ではルクレールと婚約するなどWagsとして代表的地位を確立しつつある。ほとんど全てのグランプリに帯同しており、木曜日から日曜日まで週末、素敵なスタイルでファンを魅了している。そんなアレクサンドラからはルーツのあるメキシコGPで見せたスタイル。こちらはメキシコの女性画家であるフリーダ・カーロの代表的作品「2人のカーロ」をオマージュしたアウトフィットとなっている。
リリー・ゼイマー(オスカー・ピアストリ)
エンジニアリングを学ぶ学生で、パドックにもパソコンを片手に応援に来る様子がよく見られるリリーだが、今年は経営について書かれた本を持つ姿がパドックで目撃され話題になった。Instagramも非公開の彼女の私生活は謎に包まれているが、ピアストリとは仲睦まじい姿を見せている。そんなリリーからはアブダビGPで見せた、セットアップをご紹介する。プラムカラーに少しルーズなセットアップ。レースが歩く旅に綺麗なシルエットを描いており、パンツスタイルながらもエレガントな雰囲気を演出している。

マルガリーダ・コルセイロ(ランド・ノリス)
昨年から噂されていたマルガリータとノリス。遂にハンガリーGPでは関係を公にした。マルガリータは問題行為や発言で物議を醸す“お騒がせセレブ”としても知られており、サッカー選手のホアン・フェリックスの元カノでもある。最終戦、アブダビで優勝した際には監修の前でキスでお祝いする姿を見せたり、セレモニーにも一緒に参加したりするなどラブラブな様子が見られる。ノリスは雑誌のインタビューでマルガリータを絶賛していた。そんなマルガリータからは、ノリスがチャンピオンを獲得した際に見せた黒のワンピースをご紹介する。
ヘ・ムニ(アレックス・アルボン)
2019年からアルボンと交際している中国系アメリカ人のプロゴルファー、へ・ムニ(通称リリー)。1999年6月16日に中国の成都で生まれたリリーは、5歳の時に父親の影響でゴルフを始め、サンディエゴに移住した。現在約100万人のフォロワーを持つ人気プロゴルファーでもある。二人の出会いはリリーがNetflixの『Formula 1: 栄光のグランプリ』を見てF1に興味を持ち、アルボンをInstagramでフォローしたのがきっかけ。リリーは個性的なスタイルやアイテムを組み合わせたり、さまざまなスタイルを見せるファッション通である。オレンジの形のバックや鳩のパースなど彼女の好奇心旺盛さが窺える。そんなリリーからは、中国にルーツを持つ彼女がシンガポールGPで見せたアジアンスタイル。ネイルまで合わせられた完璧なスタイルだ。
レベッカ・ドナルドソン(カルロス・サインツ)
29歳のレベッカ・ドナルドソンはスコットランド出身の超一流モデル。VOGUEやELLEの表紙を飾ったり、Diorのランウェイモデルを務めたりと大忙しのモデルとして活動づる傍ら、ブランドも持つ実業家のレベッカ。パドックではアレクサンドラと仲が良くいつも一緒にいるがファッションの好みが真逆な2人。レベッカはシックで落ち着いたスタイルが多く、モンツァでのスタイルもシンプルながらカラーで統一感を見せている。このシンプルなコーディネイトがレベッカの洗練されたスタイルをより強調している。
キカ・ゴメス(ピエール・ガスリー)
21歳のポルトガル人モデル、フランシスカ(キカ)・セルケイラ・ゴメス。パドックで最もファッショナブルな女性の一人として知られる彼女は、キャロライナ・ヘレラやダイソンなどの高級ブランドとコラボレーションを行う国際的なモデルとして活躍している。最近はビジネススクールを卒業した。個性的なワンピースをメインにシックなバックとヒールで纏めたスタイル。
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カルメン・モンテロ・ムント(ジョージ・ラッセル)
パドックの中でもファッショナブルなWagsの1人としてあげられるカルメン。普段はパンツスタイルが多く、エレガントなスタイルが鉄板なカルメン。ロンドンの大学で経済やビジネスを学んでいた彼女は、投資会社Ruffer LLPに勤めていた。現在はインフルエンサーとして活動する傍、投資事業や慈善事業を支援にも力を入れている。そんな彼女からはワインレッドのシフォントップスにお馴染みのワイドパンツでカジュアルながらもエレガントなスタイル。
エリシュカ・バビチコヴァ(キミ・アントネッリ)
チェコ共和国出身のカート選手、エリシュカ・バビチコヴァ。2023年にイタリアカート選手権のOKクラスで、女性として史上初の優勝を飾った実力派のドライバーだ。2人は2023年10月から交際をスタートさせた。まだ高校生でありながら将来的に経済学を学ぶ予定である。彼女はパンツスタイルやレザーを基調としたクールなファッションが目立つが、モナコではリゾート地にピッタリなブルーと白を基調としたシフォンドレスで登場した。
ハンナ・セント・ジョン(リアム・ローソン)
2024年12月にアリゾナ州立大学で生物医学科学の学位を取得し、現在はモデル活動やインフルエンサー活動をしているハンナ。F1Wagsデビュー年ながら多くのレースに付き添い、様々なスタイルをパドックで披露した。そんなハンナからは白のタンクトップにパンツというかなりシンプルなスタイルにブラウンで統一したカウボーイハットとベルトを合わせたスタイル。
ローレン・フィッツシモンズ(アイザック・ハジャー)
シンガポールGP前には東京旅行を一緒にしている姿を披露したアイザック・ハジャーとパートナーのローレン・フィッツシモンズ。2人はデーティングアプリであるRayaを通じて出会ったとされており、ローレンに関する情報は未だあまりない。そんな彼女だが、パドックには欲をとずれており、ほとんどのレースに帯同している。そんな彼女からはラスベガスで見せたベージュのファーがついたトップスにブラックのミニスカートを合わせたスタイル。
ケリー・ピケ(マックス・フェルスタッペン)
今年、第二子を出産したケリー。例年よりはパドックにあまり姿を表すことはなかったものの、フェルスタッペンの大勝負にはいつも応援に駆けつけていた。第一子であるペネロペちゃんもいつもケリーと一緒にパドックを訪れ、他の選手とも仲良く交流している姿が見られる。そんなケリーからはフェルスタッペンにとって勝負の時となった最終戦、アブダビGPの最終日のコーデをご紹介する。全身ピンクのセットアップでバックまでピンクで揃えられている。
角田裕毅
現在、彼女については情報がない角田。そんな角田だが最終戦アブダビにはWagsのように彼を支えてきた存在がレースに顔を出した。俳優のジェイソン・ステイサムだ。角田は彼のファンと公言しており、Iphoneの名前を彼の名前にする程だった。
アリシア・ステント・トリアーニ(オリバー・ベアマン)
インスタグラムもプライベートであまり露出の少ないアリシア。シャルル・ルクレールの兄弟ロレンツォが経営するAll Timeという会社で経理マネージャーとして働いている彼女は、ほとんどのグランプリには帯同しており、更に映画のプレミアイベントなどでもベアマンを隣で支えている。メキシコGPで過去最高成績を残した際は涙を見せながら、ベアマンの家族と抱擁する姿を見せ、仲の睦まじさが伺えた。そんなアリシアはカジュアルで飾らないスタイルが多くみられるがメキシコGPでは今年大流行していたドット柄のワンピースで応援していた。
フレービー・バーラ(エステバン・オコン)
モデルとしても活躍しながら医学生というインテリなバックグラウンドを持つフレービー。モデル業ではガスリーのパートナーであるキカと仲良しな場面も見られる。パドックで勉強する姿が度々目撃されており、インテリ派Wagsとして人気な彼女はヘルシーでエレガントなスタイルが多い。そんな彼女が最終戦、アブダビで見せたエレガントなスタイルがこちら。ブラックのセットアップにゴールドのベルトがアクセントとなっている。更には、バックもブラックにゴールドと統一感が映えるコーディネートだ。
メリッサ・ヒメネス(フェルナンド・アロンソ)
DAZN スペインでF1中継を担当している人気アナウンサーのメリッサ。パドックに姿は表すものの、仕事としてプロフェッショナルに取材している。そんな彼女はパドックでも動きやすいパンツスタイルでいることが多く、角田を初め、多くのドライバーに取材せている。そんな彼女からはこちらのコーディネートをご紹介する。
エグル・ルスキーテ(ニコ・ヒュルケンベルグ)
リトアニア出身のファッションデザイナーでモデルのエグル・ルスキーテ。パドックにはいつも第1子となる娘ノエミ・スカイちゃんと姿を表している。スカイちゃんはヒュルケンベルグがインタビューを受ける際も一緒について行ったりと可愛らしい姿を見せている。デザイナーを務める彼女はブランドのアイテムを身につけてパドックに訪れることも多く、サウジアラビアGPで見せたこのスカートも自身のブランドのアイテムだ。
イザベラ・ベルナルディーニ(ガブリエル・ボルトレート)
ブラジル出身のイザベラは現在20歳で、コンピューター科学を学んでいる。インスタグラムは非公開となっており、プライベートな関係を保っているがパドックには姿を表し、他のwagsたちと仲良くしている。そんな彼女からはハンガリーで見せた刺繍のパターンが特徴的な淡いブルーのセットアップ。Wags御用達のブランド”meshiki”のものでルクレールのフィアンセ、アレクサンドラも同じセットアップを、更にはローソンのパートナーであるハンナも同じシリーズのトップス違いを赤色所有している。
Wagsは華やかな姿が目を引くが、それぞれがさまざまな分野で活躍している女性たちであり、忙しいスケジュールの合間に世界を飛び回るパートナー、F1ドライバーたちを支えている。そんな彼女たちの存在はF1パドックの中で切り離せない存在である。更に近年は”Wags”という言葉が国内外で流行っており、彼女たちもまた、ファンを持つスターのような存在だ。Shiga Sportsでは2026年もドライバーだけでなくWags達にも注目していく。
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