F1ドライバーが選ぶ、2025年ベストドライバー トップ10
チーム代表による投票に続き、F1ドライバーたち自身が2025年シーズンのベストドライバーを選出した。その結果、マックス・フェルスタッペンが依然としてナンバー1に選ばれ、ルイス・ハミルトンはまたしても厳しい評価を受けることとなった。
グランプリシーズンが終わると、さまざまなランキングが発表される。世界チャンピオン（ランド・ノリス）が決まり、これまで王座に君臨してきたフェルスタッペンはその座を明け渡した。しかし、チャンピオンシップの順位は、ドライバーの実力を本当に正確に反映しているのだろうか？ 答えは、もちろん「ノー」だ。
ここ数週間、2025年シーズンのドライバーたちの実力を測ろうと、多くのランキングが登場してきた。だが、20人のパイロットの力量を最も正確に見極められるのは、他ならぬドライバー自身だろう。
そこで、F1は例年通り、グランプリドライバーたちにアンケートを実施。各自が個人的なトップ10を選出し、その順位に応じて、1位に25点、10位に1点が与えられるという、グランプリと同じ方式でポイントが加算された。
なお、この投票にはハミルトン、角田裕毅、ランス・ストロール、ニコ・ヒュルケンベルグは参加していない。
以下が、残る16人のドライバーによる投票結果だ。
F1ドライバーが選ぶ、2025年ベストドライバー トップ10
- マックス・フェルスタッペン（レッドブル）
- ランド・ノリス（マクラーレン）
- ジョージ・ラッセル（メルセデス）
- オスカー・ピアストリ（マクラーレン）
- シャルル・ルクレール（フェラーリ）
- カルロス・サインツ（ウィリアムズ）
- フェルナンド・アロンソ（アストンマーティン）
- アレックス・アルボン（ウィリアムズ）
- オリバー・ベアマン（ハース）
- アイザック・ハジャー（レーシングブルズ）
今回、最も評価を上げたのは大ベテランのフェルナンド・アロンソで、2024年と比べて2ランクアップした。
上位2人（フェルスタッペンとノリス）は前年と同じ順位を維持。その後ろではジョージ・ラッセルとオスカー・ピアストリがそれぞれ1つ順位を上げ、その影響でシャルル・ルクレールは2ランク後退した。また、カルロス・サインツは2024年同様、6位をキープしている。
トップ10に初めて名を連ねたのは、アレックス・アルボン、オリバー・ベアマン、アイザック・ハジャーの3人だ。
一方で、ドライバー投票・チーム代表投票のいずれにおいてもトップ10入りを果たせなかったのが、ハミルトンだった。
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