レーシングブルズ、2026年リバリーを新ドライバーのリンドブラッドとともに披露
レーシングブルズはデトロイトのミシガン・セントラル駅を舞台に、2026年シーズンの新リバリーを、新ドライバーのアービッド・リンドブラッドとともに発表した。
歴史ある建築物の壮麗な空間を背景に、フォード、レッドブル、レーシングブルズが一堂に会し、革新性、スピード、そしてエンジニアリングの卓越性を称えるイベントとなった。この発表は、史上初となるレッドブル・フォード・パワートレインズ製パワーユニットを共同開発するパートナーシップの始動を祝う場でもあった。
イベントの演出を彩ったのは、デトロイト出身でBETアワードを7度受賞し、マルチプラチナの実績を誇るスーパースター、ビッグ・ショーンだ。彼は60秒間の特別制作レッドブルラップでチームを紹介し、フィナーレでは代表曲「IDFWU」と「Bounce Back」を披露して会場を沸かせた。
昨シーズンにファンから高い支持を集めたことを受け、チームはオールホワイトのリバリーを継続。そこにフォードとのパートナーシップをさりげなく示すディテールを加えた。洗練されたブルーのアクセントがシャシーの輪郭を際立たせ、よりシャープで流麗な印象を与えている。
新リバリーと同様に注目を集めたのが、2026年からF1に参戦するルーキー、アービッド・リンドブラッドの存在だ。2021年にランド・ノリスへ「グリッドで会おう」と語ってから5年。レッドブル・ジュニア・プログラムで着実に成長し、ジュニア・フォーミュラで印象的な活躍を重ねた末、今季グリッド最年少かつ唯一のルーキーとしてF1デビューを果たす。
CEOのピーター・バイエル氏は、今回のローンチについて次のように語った。
「今回の発表は、Visa Cash App Racing Bullsがブランドとして、またレーシングチームとして進化を遂げた姿を捉えている。フォードとのパートナーシップを象徴するデトロイトという舞台、そして参加してくれたクリエイター、ファン、コミュニティに至るまで、すべてがF1カルチャーを前進させたいという私たちの野心を反映している。私たちは、真正さ、大胆さ、そして包括性を感じさせる方法で次世代と繋がりたいと考えている。この瞬間は、私たちがトラック内外で取り組む活動の継続を象徴するものだ」
また、チーム代表のアラン・パーメイン氏も、新時代への期待を口にした。
「2026年は、F1史上最大規模の技術刷新の年となる。この新たな旅路のまさにスタート地点でフォードと提携できることは、我々にとって極めて重要な意味を持つ。レッドブル・フォード・パワートレインズプロジェクトは、世界最高峰のエンジニアリング、革新性、そしてレーシングDNAを結集したものであり、このスポーツが新時代を迎えるにあたり、私たちを強固な立場へと導いてくれる。私たちはレッドブルファミリーが開発した成果を誇りに思っており、数週間後にコースへ出ることを楽しみにしている」
そして、新たにチームへ加わるリンドブラッドは、興奮を隠さずに語った。
「正直に言って、夢のような瞬間だ。このような象徴的な舞台で、F1ドライバーとして紹介されることは、一生忘れないだろう。チームのビジョン、新たなパワーユニット、そして僕への信頼は大きな意味を持つ。ともに新たな章を始めるにあたり、学び、努力し、トラック上ですべてを出し切る準備はできている」
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