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ホーナー氏が激白。復帰の条件は「株式保有と主導権」「将来のマスタープランはない」

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2025年7月に20年間君臨したレッドブルの頂点を退いて以来、元チーム代表クリスチャン・ホーナーのF1復帰を巡る噂は絶えることがない。アルピーヌやフェラーリといったチームとの関連が取り沙汰される中、自伝の出版で話題を集める同氏が独紙『Bild am Sonntag』のインタビューに応じ、自身の将来に関する素直な胸の内を明かした。

20年以上にわたって分刻みのスケジュールに追われる生活を送ってきたホーナーは、現在の生活について「何もしなくてもいいが、やりたければ何でもできる特権的な状況にある。将来に対するマスタープランはないよ」と語る。

「中堅チームで満足する気はない」—妥協なき復帰へのスタンス

噂されるF1復帰の可能性について、ホーナーは「F1での最後の章がすでに書かれたかどうかは答えられない」としつつも、安易な復帰を明確に否定した。

「毎週末パドックに戻りたいからといって、適当な中堅チームに行くつもりはない。それなら自宅で庭の芝を刈り、家族と過ごしながらソファでレースを観戦している方がいい。平凡に甘んじるのは自分の性分ではないんだ。私の目標は常に確立された権力を脅かし、勝利することだ」

そして、復帰にあたっては単なる雇われ代表ではなく「株式の所有者」であることが必須条件であると断言した。

「(チームの)株式所有は基本条件の一つだ。ただし数パーセントのマイノリティ(少数)出資では意味がない。もし復帰するなら、自ら行動の舵を取る主導権を握りたい。F1チームを民主的に運営することなど不可能だ。そんなことをしていれば決定が遅れ、レースに勝つことも、世界チャンピオンになることも絶対にできない」

かつてレッドブルでは雇用された代表でありながら、20年間で14度の世界タイトル、124勝、287回の表彰台を勝ち取った実績を持つホーナーだが、「もう誰かに何かを証明する必要はない」と自信を覗かせる。

「投資家グループはすでに準備ができている」

現在のホーナーに、オファーがあれば即座にイエスと答えるような具体的なチームリストは存在しない。すべての判断はプロジェクトの内容と人々に依拠するという。

「胸の中に情熱の火を灯してくれるようなプロジェクトでなければ引き受ける気はない。だが、この12ヶ月間でF1参入を熱望する素晴らしい投資家たちに数多く出会ってきた。彼らの情熱は依然として衰えていない。つまり、適切なチャンスさえ巡ってくれば、我々はいつでも動き出す準備ができているということだ」

百戦錬磨の知ノ将が再びF1パドックに姿を現す時は、チームのオーナーシップを握る「新時代のリーダー」として戻ってくることになりそうだ。

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