ノリスが明かす、ピアストリの「尊敬できる点」とは

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2025年F1チャンピオンシップのトップに立っているマクラーレンランド・ノリスは、チームメイトであるオスカー・ピアストリとドライバーズタイトルを争っている。この状況は2人の関係に影響を与えているのだろうか。その問いにノリスが答えた

ノリスとピアストリは、ピアストリが2023年にF1へ昇格して以来のチームメイトだ。3年目のシーズンとなる今年は、両者の関係が厳しい試練にさらされている。というのも、2人とも初のタイトル獲得のチャンスを手にしているからだ。それに応じて、彼らにかかるプレッシャーはかつてないほど大きい。

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それでも、個人的な関係は揺らいでいないとノリスは断言する。ラスベガスGPを前に、SNSで2人の動画が減った理由を尋ねられたノリスは、こう説明した。「いや、動画が少なくなったのは、僕たち自身がそうしてほしいと頼んだからだよ。僕たちはレーシングドライバーであって、SNS動画の撮影がしたいわけじゃない。だから、それは僕たちからの要望なんだ」

「それ以外は、以前と何も変わっていない。それについて僕はとても満足しているし、オスカーも同じだと思う。僕たちはお互いに多くの敬意を抱いているし、置かれている状況も理解している。個人的な世界とモータースポーツの環境はしっかり分けている。それはずっとそうだった。カート時代からチームメイトとはうまくやってきたし、その方が楽しいからね」

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そしてこう続ける。「僕たちはマクラーレンのために働いていることをよく理解しているし、チームにとって最善の結果を目指して必死に取り組んでいる。もちろんドライバーとして、自分のパフォーマンスを最大限に引き出そうとするけれど、コックピットを降りれば一緒に冗談も言うし、ミーティングでも笑いがある。サーキットの外の時間も楽しめているよ」

「多くの点で、これまで以上にうまくいっていると思う。僕たちは確かに性格が違う。オスカーはとてもリラックスしていて落ち着いているし、いつもクールな印象だ。それは僕が彼について少し尊敬している部分でもある。彼が色々なことをどれだけ冷静に処理するか、ということだ。彼の気分は読み取りにくいけど、僕の方はもっとわかりやすいと思う」

最後に、こう締め括った。「前のチームメイトであるサインツと一緒にやっていたように、2人でゴルフをしたりするわけではない。僕たちは本当に性格が違うんだ。でも、関係はうまくいっている。協力もしっかりできているし、むしろ今が一番うまくいっているとさえ言えると思う」

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