ハジャー、1年を振り返り「いい仕事をしたと思う」
ラスベガスGPを前に行われたメディアデーで、レーシングブルズのアイザック・ハジャーは今年のシーズンを振り返り、来年に向けても前向きな姿勢でコメントした。また、ブラジルGPでのリアム・ローソンとの接触については、「すぐに謝罪した」と語った。
「正直、すぐにマシンから降りて謝りに行ったよ。少し攻撃的すぎた。オンボード映像を見返すと、僕たちはどちらも同じ方向に動いていた。大きな衝撃にならなかったのは本当に運が良かった。僕の側としては、もう少し我慢するべきだったし、おそらく次のストレートで彼を抜けただろう。僕のミスだった」
レース最終ラップでチームメイトをオーバーテイクしようとした理由については、「僕にとって重要なポイントを獲得するチャンスだった。戦略というより、個人的な判断だ。無線では自由に攻めていいと言われていたし、チームオーダーは一切なかった」と説明した。
また、ローソンとのバトルは通常と違うかと問われると、「違うね。これまでのキャリアでチームメイトと接触したことは一度もなかった。普段ならもう少しマージンを取るし、それは常に意識すべきことだと思う」と認めた。
ラスベガスでの表彰台の可能性については、「正直、今週末は僕らのマシンに合うとは思わない。カタールやアブダビの方が向いているはずだ」と、慎重な見解を示した。
そしてシーズン全体を振り返り、「まぁ満足しているよ。ルーキーイヤーには失敗はつきものだけど、ペースに関しては良かったし、いい仕事ができたと思う」と総括した。
【関連記事】
