ハミルトン、ブラジルでアイルトン・セナのマクラーレンをドライブ

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メルセデスのルイス・ハミルトンは、30年前に亡くなったブラジルの英雄、アイルトン・セナへの敬意を表して、今週末サンパウロでセナのマクラーレンMP4/5B(1990年)をドライブする予定だ。

ブラジルの有力メディア、グルーポ・バンデイランテスの報道によると、アイルトン・セナの熱烈なファンであるルイス・ハミルトンは、今週末のブラジルグランプリで彼のアイドルであるセナのF1マシンの1台をドライブする「選ばれた」ドライバーとなる。

ブラジルのアイコン的存在の死から30周年を記念して、「セナ・センプレ」イベントが11月2日土曜日にサンパウロのインテルラゴス・サーキットで開催される予定だ。

ハミルトンは1990年のマクラーレンMP4/5Bのステアリングを握ることになる。このマシンは、物議を醸す状況の中、日本でアイルトン・セナが2度目の世界タイトルを獲得したマシンだ。

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セナは、タイトル争いのライバルであるアラン・プロストをスタート直後にコースアウトさせ、1988年に続く2度目の世界タイトルを確実なものとした。

セナのF1マシンをドライブするハミルトン

ルイス・ハミルトンをこのマシンに乗せることには明確な理由がある。彼はブラジルの名誉市民であり、アイルトン・セナの熱心なファンでもある。

2017年のカナダグランプリでセナのポール位獲得記録(65回)に並んだ際、セナの家族から彼のヘルメットの1つを贈られた。

ハミルトンがセナのF1マシンをドライブするのは今回が初めてではない。2009年にはTOP GEARの番組で1988年のマクラーレンMP4/4をドライブしている。

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今週末、ハミルトンは再び彼のアイドルのマシンの1台をドライブする機会を得るが、今回はハミルトンへの敬意も表して、ブラジルのインテルラゴス・サーキットで行われる。

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