ノリス、チャンピオンとして初めてマクラーレンのホームを訪れる「この瞬間を、僕は一生忘れないよ」

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2025年F1チャンピオンシップで優勝したランド・ノリスがウォーキングにあるマクラーレン・テクノロジー・センターを訪れた。

チームメンバーが整列してガード・オブ・オナーでノリスを迎えた。ノリスはチーム代表、アンドレア・ステラ氏やチームとともにウォーキングに集い、2008年以来となるチームにとってのドライバーズ・チャンピオン獲得を祝った。歴史的な瞬間を記念し、ルイス・ハミルトンが17年前にチャンピオンを決めた際にドライブしたMP4-23のシャシーが、MCL39のショーカーと並んでブールバールに展示された。

チームに向けたスピーチの中で、両者は、チームの努力と献身に感謝の意を表した。更に、マクラーレン・レーシングCEOのザク・ブラウンからのビデオメッセージが上映され、チームおよびパートナーへの感謝が伝えられた。

ステラ氏はシーズン中の厳しい局面においてチームが見せた強い回復力を強調した。

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「2025年、我々はコンストラクターズおよびドライバーズのワールドチャンピオンになった。皆さん、本当におめでとう。歴史はチームによって作られる。この道のりを支えてくれたチーム全員、そして家族の皆さんに心から感謝したいと思う」

「私は、達成した結果だけでなく、そこに至るまでの過程を非常に誇りに思っている。我々は“マクラーレン流”で成し遂げた。2025年シーズンは、最終戦まで3人のドライバーがタイトル争いをしていたという点でも、F1の歴史に刻まれるでしょう。そのうち2人がマクラーレンのドライバーだったというのは、非常に稀なことだ」

「さらに、時代によって支配が生まれるこのスポーツにおいて、フェルスタッペンの支配を止めたのが我々だったということも忘れてはらない。それをチームとして成し遂げなのだ。アブダビでオスカー、そしてランドがチェッカーを受けた瞬間は、誰もが永遠に忘れないでしょう。しかし私にとって、この偉業を本当に実感したのは、ファクトリーに戻り、他のチームメンバーの姿を目にした時だった」

そして、見事チャンピオンを獲得したノリスは以下のように語った。

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「ドライバーズ・ワールドチャンピオンとしてここにいられるなんて、信じられない。テレビでレースを見ながら、いつかあの場所に立てたらと夢見ていたあの頃から、ずっとの夢だった。当時は、そこに辿り着くために何が必要で、それがどれほど多くの人にとって意味を持つのか、想像もしていなかった」

「ここまで来るうえで最も大切だったのは、支えてくれた人たちです。家族や友人、マネジメント、トレーナーはもちろん、マシンを設計し、作り上げてくれた人たち、メカニック、エンジニア、すべての人だ。チームのみんなの喜ぶ姿を見ることが、僕にとって一番のモチベーションです。支えてくれた人たちなしでは、このタイトルに意味はない。この3シーズン、オスカーとレースをしてきたことも、僕を大きく成長させてくれた。彼は本当に大きな存在だった。チームメイトとして互いに助け合い、最後の最後まで素晴らしい戦いを繰り広げた。彼のおかげで、この旅はより特別なものになった」

「チームの全員に、心からの感謝を伝えたい。誰一人欠けても、この物語は成り立たない。この瞬間を、僕は一生忘れないよ」

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