【カタールGP】角田裕毅、決勝後のコメント「シーズン途中で加入して、ここまでこれたのは良かった」
2025年F1カタールGPのレースを10位で終えた、レッドブルの角田裕毅がレース後、質疑応答を行った。
質疑応答の中では、次戦アブダビGPでの焦点はチームメイトであるマックス・フェルスタッペンのサポートであると語った。さらに、シーズンを通しての自身のパフォーマンスについても振り返った。
Q.まず、予選の突然の失速理由は?
A.ウォームアップなのかわからないけど、まだちょっとまだわかってない完全には。
Q.タイヤの問題ですかね?
A. はい。タイヤの問題かな。タイヤはこの頃センシティブだから。ウォームアップでトラフィックに引っかかって、なかなか思うようにいかなかったのが原因っていうのもあるかもしれない。
そんな最悪な状況でも、0.3秒差だし悪くないかな。ほとんどの場合、マックスより0.3秒落ちなら4〜5位だから、ただただ不運だった。
Q.今日は15位から入賞だが、振り返ると?
A.今回セーフティーカーでほとんど決められたストラテジーでサーキットでオーバーテイクするしかなかったが、なかなかダーティーエアで、オーバーヒートもあってオーバーテイクはなかなか厳しかった。
Q.レースペースは良かった?
A.フリーエアでは良かったが、あまりフリーエアな時間がなかったので、なかなか難しかった。
Q.アブダビでのプランは?
A.マックスのチャンピオンシップを、最大限助けられるように頑張る。
Q.カタール後にドライバーズラインナップを発表とあるが、力は出し切れた?
A. ここ数戦、チームが最大限サポートしてくれて、同じマシンで走れた。同じマシンで走れるようになった途端、マックスの0.2秒落ちとかで走れているし、ラスベガスからではFP1からFP3にかけて、今回もそうだけど、何周か彼から速いペースで走れている時もある。
なかなかコンスタントにここまで近いペースで走れているドライバーはここ数年で僕が覚えている中では見ていないし、シーズン途中で加入して、ここまでこれたのは良かった。
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