ブラウン、フェルスタッペンを非難しスチュワードを称賛

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マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンは、メキシコGPでマックス・フェルスタッペンに2回の10秒ペナルティを科したFIAのスチュワードを称賛した。

マックス・フェルスタッペンは、ランド・ノリスを2度もコース外に追いやったことでペナルティを受けた。最初のマヌーバーは、ノリスがターン4の外側でフェルスタッペンを追い抜こうとした時に起きた。

同様の出来事がターン7でも発生し、フェルスタッペンはタイトルを争うライバルを動揺させようと、ノリスに接触かコース外への逸脱かの選択を迫った。

フェルスタッペンへのペナルティ

フェルスタッペンは別々の10秒ペナルティを2回科され、一時はポイント圏外まで順位を落としたが、最終的に6位でフィニッシュした。

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フェルスタッペンのペナルティについて尋ねられ、ブラウンはスカイスポーツに次のように語った。「少し馬鹿げたことになってきている。FIAのスチュワードを称賛したい。もう十分だ。前に進むためには、クリーンなレースをする必要があるだけだ」

「ランド(ノリス)は素晴らしかった。それにカルロス(サインツ)も祝福したい。素晴らしいレースをした。エキサイティングなレースだった」

ブラウンは今回、スチュワードが全ドライバーに対して、どのような走りが受け入れられ、どのような走りが拒否されるのかを示したと考えている。

「スチュワードは状況を把握していると思う。彼らが科したペナルティでそれは明らかだ。私たちは何かする必要はない」と彼は付け加えた。「スチュワードに仕事をさせればいいだけだ。彼らは今週末、良い仕事をした」

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サインツの優勝とシャルル・ルクレールの3位により、フェラーリはコンストラクターズタイトルをめぐってマクラーレンにとって真の脅威となっている。フェラーリは残り4戦を残して、マクラーレンに29ポイント差まで迫っている。

「普段よりもずっと、そして私が望むよりもずっと接近している」とブラウンは笑顔で認めた。しかし、ブラウンはファンにとってのこの戦いの興奮的な側面を見ている。「これはF1にとって良いことだ。フェラーリとマクラーレンがチャンピオンシップを争うのを見るのは素晴らしいことだ。レッドブルも確実に除外することはできない。シーズン終盤は興奮的なものになりそうだね」

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