【ベルギーgP】フェルスタッペン、将来的な移籍の可能性を否定せず―記者会見全容

Max Verstappen Belgian GP Thu
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2025年F1ベルギーGPを前に、木曜メディアデーの記者たちの質問に短くながらも真摯に答えたマックス・フェルスタッペン。チーム代表の電撃交代や、他チーム移籍の可能性などについて話した。以下は記者会見における質疑応答の全容だ。

Q. チーム代表の変更について、突然の決定をどう思いますか?

「よく分からないが、結局のところ経営陣と株主が決めることだ。彼らがチームをどう運営したいかを決めるのは完全に彼らの権利だからね」

「過去20年間でレッドブルで多くの素晴らしい年と結果を得てきた。でも今はうまくいっていないし、昨年は僕らが望んだようにはいかなかった。経営陣は変更して違う方向に行くことを決め、僕らは前を向いている」

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「ローランとは何回か会議をした。振り返っても意味がないからね。過去10年間は記憶に残るし、クリスチャンとの関係は変わらない。彼は僕にとって第二の家族のようなものだ」

Q. あなたの父親とクリスチャンの意見の相違は、あなたにとって問題でしたか?

「全く問題ではない。人々が意見の相違を持つのは普通のことだし、僕はいつも議論が起こることを期待している。もしみんながすべてに同意するなら、それこそ問題だ。意見の相違を持つ必要があるし、そこから生まれることがある」

「これが将来の僕の決定に影響するとは思わない。重要なのは、マシンに取り組んで速くすることだけだ。2026年の新しい規則で競争力を持つ必要がある」

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Q. クリスチャンのニュースをいつ、誰から聞きましたか?

「約半日前に株主から聞いた。公表前にチームの人々に知らせるのは重要で普通のことだと思う」

Q. 決定に驚きましたか?

「もちろん驚いたが、この世界ではこういうことは起こり得る。詳細には立ち入らないが、僕らチームが前進する限り大丈夫だ」

Q. ローラン・メキースについて、クリスチャン・ホーナーと何が違うと思いますか?

「二人の違いや印象は自分の中にとどめておく。ローランは信じられないほど意欲的で、チーム代表として適任だと思う」

Q. ローランとどんな議論をして、何を改善してもらいたいと伝えましたか?

「それは自分の中にとどめておこう」

Q. ローランの印象と、エンジニア出身という彼の背景についてはどうですか?

「時間が教えてくれるだろう。まだトラックでの実際のアクションはないからね。僕らはより良くなろうとしている。彼はとても良い人で賢い人だ。それは絶対に役立つと思う」

Q. 違う方向に向かうということですが、ホーナー氏とは話しましたか?

「ああ、発表があった後にクリスチャンとは話した」

Q. マシンはどれくらい早く改善されると思いますか?

「今年は少しは改善できるかもしれないが、来年を見る方がより重要だ」

Q. 11年前にこの地でルーキーとして発表された時と今を比べて、どんな違いがありますか?

「今の方がずっといいね。当時はすべてが未知で、経験もなかった。この11年間で起こったことには満足している。今の方がずっとコントロールしやすい」

Q. 株主との会話について、もう少し詳しく教えてもらえますか?

「自分の意見は自分の中にとどめておく。もし彼らがもっと言いたければ、そうするだろう」

Q. 経営陣の変更は将来の決定に影響しないと言いましたが、他チームへの移籍オプションはありますか?

「可能性の話をすれば、明日の朝目を覚まさず、全く運転できなくなる可能性だってある。人生は予測不可能だ。でも僕は今いる場所にとても満足している。契約を結んだ時の目標は、キャリアの終わりまでここでドライブすることだったからね」

Q. 休暇中にトト・ヴォルフと会ったという噂については?

「僕は海で泳いでいただけだ。そういう噂は気にしない。家族と休暇に行って、多くの人に会った。トトと偶然同じ島にいたというだけだ。そういうことは起こり得る」

Q. 新しい経営陣の下でのチームの雰囲気はどうですか?

「良くなると思う。もちろん最初は、みんな何が起こっているのか疑問に思う。でも僕らは仕事に戻らなければならない。パフォーマンスに取り組む必要がある」

「発表の翌日には僕はファクトリーでシミュレーター作業をしていた。仕事に戻って、すべてが最良の方法で機能していることを確認しなければならない。それに集中して、可能な限り多くのパフォーマンスを見つける。結局のところ、それが僕の仕事だからね」

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