ルクレール、オーストリアGP3位に満足、フェラーリの進化に自信

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オーストリアGPの予選で2番グリッドを獲得したフェラーリのシャルル・ルクレールは、その結果に非常に満足している様子を見せた。モナコGPとは対照的に、今回はフロントロウの獲得に満面の笑みを浮かべた。
ランド・ノリスには0.5秒以上の差をつけられたものの、ルクレールは「とても嬉しい」と語り、フェラーリが今週末に投入した新パーツ、特に新しいフロアが奏功したことを強調した。
「とても嬉しい。こんな結果は久しぶりだね。最後にフロントロウを獲得したのはモナコだったが、今シーズンは全体的に苦しい展開が続いていた。それでもチームは諦めずに努力を重ねてきましたし、今週末は新しいパーツを投入した。とくに今回の新しいフロアは確実に効果があった。というのも、タイム差を見れば分かるように、各チームの差は非常に小さい。だからこれはチームの頑張りのおかげですし、僕自身も今日のラップには満足している。本当に良い週末のスタートになった。僕たちのマシンは予選より決勝の方が強い傾向にあるので、明日はマクラーレンに少しでもプレッシャーをかけられるといい」
ランド・ノリスとの差について問われると、ルクレールは次のように語った。
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「もちろん、そこはこれから詰めていきたいポイント。ただ、ランドの仕事を過小評価するつもりは全くない。きっと彼は素晴らしいラップを走ったんだと思う。まだ彼のオンボードは見ていないが、これから見てみるつもり。おめでとうと言いたい。明日はなんとか彼にプレッシャーをかけられるよう頑張る」
日曜の決勝では、2台のマクラーレンに挟まれる形で2番グリッドからスタートするルクレール。フェラーリにとって2025年シーズン初勝利を目指すが、その道のりは決して簡単ではなさそうだ。
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