F1アブダビGP、重病と闘う子供達のための慈善イベント開催-世界中のVIPゲストが集まる

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F1アブダビGP開催の週末に、F1ジャーナリストのインガ・シュトラッケ氏が主催し、コンラッド・アブダビが後援する慈善イベント「ナイト・オブ・パワー・アンド・ホープ」(力と希望の夜)が行われた。世界中のVIPゲストが集まり、重病と闘う子供たちの願いを叶える「メイク・ア・ウィッシュ」財団のための募金活動が行われた。

会場では、F1の貴重なコレクションのオークションが実施され、ミカ・ハッキネン選手の直筆サイン入りマクラーレンの写真や、FIAセーフティカードライバーのベルント・マイレンダー氏のレーシングスーツなどが出品された。

「一つの願いが叶えられることで、子供たちとその家族に喜びと力、そして希望がもたらされます。今夜の皆様のご支援は、彼らの夢が大切だというメッセージを伝えています」と主催者は語った。

自身のレーススーツをチャリティオークションに出品するベルント・マイレンダー

また、国際的なアーティスト、エイミー・フォスター氏によるライブアートパフォーマンスも行われ、作品2点がオークションに寄贈された。

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「メイク・ア・ウィッシュ」の活動の意義は、骨がんと闘う17歳の少年の実話などを通じて紹介された。2024年だけでも、F1との協力により50件の願いが叶えられ、子供たちはレーシングヒーローとの出会いやサーキットでの体験を通じて、夢のような時間を過ごすことができた。

F1の公式スパークリングワインであるフェラーリ・トレントによる乾杯も行われた。そして、2024年のF1ドライバー全員のサイン入り「ピレリ・ポールポジション・アワードタイヤ」など、稀少な賞品のオークションで多額の募金が集まった。

フェラーリ・トレント

メイク・ア・ウィッシュUAEは、シェイカ・ビント・サイフ・アル・ナヒヤン殿下の指導のもと、UAE、ヨルダン、イエメンの子供たちを支援し続けており、すでに7,000件の願いを叶えるという節目を迎えている。

メイク・ア・ウィッシュの代表は「世界では25秒ごとに、一人の子供が重病と診断されています。今夜の皆様の寛大なご支援は、無数の子供たちに希望の光をもたらすきっかけとなります」とコメントし、イベントを締めくくった。

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