アロンソ、現在のキャリアの瞬間を楽しんでいると語る
アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、最速のクルマをドライブしていないことに慣れているため、モチベーションは変わらないと考えている。
2023年のシーズン序盤、複数の表彰台を獲得したアストンマーティンは、その後パフォーマンスが急落した。
現在コンストラクターズランキングで5位のチームは、開発競争に敗れてしまった。2024年の序盤、マクラーレンやメルセデスと競争できていたにもかかわらず、アストンマーティンのドライバーは今や入賞を目指して戦わなければならない状況だ。
アロンソ「最速のクルマを持っていないことに慣れている」
それでも、フェルナンド・アロンソは、常にグリッド上で最速ではないシートに乗ることに慣れているため、依然としてモチベーションを保っていると述べた。
「毎週末、前の週末よりも少し良い結果を出す可能性があるため、モチベーションを保つのは難しくなかった」とアブダビで述べた。「このカレンダーは休む時間や考える時間を与えてくれない。常に競争の真っ只中にいるんだ」
「ああ、モチベーションを維持するのは難しくなかった。でも、ある意味、最速のクルマを持っていないことに慣れている。25年のレース人生で、トヨタでWECに参戦した乗った時に一度だけそこで最速のクルマを持ったと思う。だから、僕は常にモチベーションがある」
さらに、アロンソは、特にエイドリアン・ニューウェイと共に働く現在のキャリアの瞬間を楽しんでいると認めた。
「僕はこのキャリアの部分を楽しんでいる」と続けた。「モチベーションがあり、チームの進歩、良いこと、そして悪いことも楽しんでいる。僕たちはそこから教訓を学ぼうとしているところだ。まもなく、エイドリアン(ニューウェイ)、近々チームに加わるエンリコ(カルディレ)、最近加わった(アンディ)コーウェルなど、僕が尊敬する人々と仕事を始める。以前は彼らと競争していたが、今は彼らと一緒に働き、彼らから学ぶ機会がある。僕の人生とキャリアの良い時期だと思うから、毎日を楽しんでいるよ」
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