ビジネスF1 – 2024年のアルピーヌF1は1,700万ユーロ近くの損失

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アルピーヌF1チームは、2024年12月31日終了の会計年度で1,460万ポンド(1,970万米ドル)の損失を計上したと発表した。
これは3年連続の黒字を経ての方向転換であり、最後に記録された利益は2023年に780万ポンド(1,050万米ドル)に達していた。
収益は前年比で1,150万ポンド(1,550万米ドル)減少し、2024年には2億3,850万ポンド(3億2,190万米ドル)に減少した。チームの売上原価が1億9,400万ポンド(2億6,190万米ドル)に増加し、管理費が5,610万ポンド(7,570万米ドル)に増加したことでさらに悪化した。
しかし、これは昨年の利益から合計で680万ポンド(920万米ドル)減少したことを意味し、さらに1,560万ポンド(2,110万米ドル)の差は説明できていない。
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アルピーヌは、獲得賞金が12.9パーセント減少し、2023年のマシンの成績不振が大きな要因であると指摘した。しかし、ほとんどのF1チームが商業的成長を遂げている現在、アルピーヌがスポンサー収入が「ほぼ安定」していると強調していることは興味深い。
とはいえ、チームは昨年、シャミール、バンコBRB、ベネチアン・リゾート・ラスベガスとの契約を更新したことに加え、H.モーザー社、ビジネスオルバー、JAAQ、インフィノックス、エイプコイン、モド・カジノと契約を締結した。
2020年以降のチームの財務結果を見ると、アルピーヌは全体で3,600万ポンド(約4,860万米ドル)の利益を上げ、グリッド上の英国チームの中でメルセデスに次ぐ2位となった。
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