アルピーヌF1、ドゥーハン続投の判断は「すでに下されている」とモントーヤが指摘

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元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤは、アルピーヌF1がジャック・ドゥーハンをフランコ・コラピントに交代させる決断をすでに下していると指摘した。

F1デビューを控えるジャック・ドゥーハンには、既にプレッシャーがかかっている。シーズン開始前から、すでにシートを守るための戦いを強いられているのだ。

アルピーヌF1は2025年のリザーブドライバーとしてフランコ・コラピントと契約することを決定した。2024年後半にウィリアムズで注目を集めたコラピント。もしドゥーハンが2025年シーズン序盤でパフォーマンスを発揮できなかった場合、コラピントが起用される可能性が示唆されている。

アルピーヌF1のエグゼクティブアドバイザー、フラビオ・ブリアトーレは、ドゥーハンがピエール・ガスリーとともにシーズンを開始することを強調したが、2025年中のドライバー交代の可能性は否定しなかった。そしてモントーヤは、この交代が避けられないと確信している一人だ。

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「ドゥーハンの難しい点は、外から見ると、すでに決定が下されているように見えることだ」とモントーヤは語る。

「この交代は起こると思う。アルピーヌF1は(コラピントの)人気がどれほど重要か理解しており、裏で既にこの実現に向けて動いていると思う」

「コラピントはウィリアムズにいて、ウィリアムズのアカデミーに所属していたのに、突然レースに参戦するチャンスを得た。今やF2のドライバーたちはシートを得る機会がなく、コラピントが得ることになるだろう」と続けた。

ドゥーハンは、エステバン・オコンの代役を務めた昨シーズン最終戦のアブダビGPで、F1デビューを果たし15位でフィニッシュした。今後の活躍によって、現在獲得したシートをどれだけ長くキープできるか注目だ。

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