ホーム » F1 ニュース » アストンマーティン・ホンダ、オーストラリアGPで苦戦必至

アストンマーティン・ホンダ、オーストラリアGPで苦戦必至─わずか数周でリタイアの可能性も

· · ·
aston martin bahrain アストンマーティン・ホンダ、オーストラリアGPで苦戦必至

2026年シーズン開幕戦・オーストラリアGPを前に、アストンマーティンとエンジンパートナーのホンダが深刻な信頼性問題に直面している。プレシーズンテストで露呈したトラブルは解消に至っておらず、開幕戦の走行計画にも影響を及ぼす恐れがある。

バーレーンテストで鮮明になった“振動”の影響

アストンマーティンが2026年型マシン「AMR26」にホンダ製パワーユニット(PU)を搭載して臨んだプレシーズンテストでは、他チームに比べて走行時間が大幅に不足。予定していたプログラムの多くを消化できず、信頼性確認を優先する形となった。

ホンダ・レーシング(HRC)の声明によれば、PUから発生した異常振動がバッテリーシステムを損傷し、走行を中断せざるを得なかったという。振動は単一要因ではなく、PUとシャシーの相互作用によるものとの見解を示している。

オーストラリアGPでの展望

この問題はメルボルンにも持ち越される見通しだ。イタリアの一部メディアは、開幕戦での走行を最小限に抑えるプランが検討されていると報道。107%ルールを満たす最低限のタイムで予選を通過したあと、状況次第で早期にピットへ戻る可能性が取り沙汰されている。

加えて、ホンダ製スペアパーツの在庫が逼迫しているとの情報もある。このため、チームとしては戦略面でも制約が生じる懸念がある。

今季、アストンマーティンはエイドリアン・ニューウェイ氏設計のAMR26を携え、ホンダとの新体制で飛躍を狙う。しかし、新規定への対応と信頼性確保という課題は依然重く、開幕戦は試練の一戦となりそうだ。

【関連記事】

類似投稿