アストンマーティンF1、新型マシンを発表 ― 空力を大幅改良
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アストンマーティンF1は19日、2025年のF1シーズンに投入する新型マシン「AMR25」を発表した。昨年型からの進化版として、空力性能を大幅に改良。前年、両ドライバーが直面した課題の克服を目指す。
新型マシンの特徴は空力パッケージの一新だ。フロントウイング、リアウイング、サイドポッド、エンジンカバー、フロアといった主要部分に大幅な改良を加えた。マシンの操作性向上に主眼を置いた開発により、アロンソとストロールの両ドライバーが扱いやすいマシンを目指したという。
公式プレシーズンテスト開始2日前となる24日、バーレーンで初走行が行われる予定だ。昨年完成したばかりのシルバーストン新工場での初の新車開発となった。
アンディ・コーウェルCEOは「新施設での努力が実を結んだ。アストン・マーティンの伝統を受け継ぎつつ、最高峰の技術を追求していく」と自信を見せた。
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アロンソは「昨年の経験を全て新車に注ぎ込んだ。現行規則最後の年に向け、チーム一丸となって準備を進めてきた」と語り、開幕への意欲を示した。
一方のストロールも「優れた設備と人材を得て、2025年は大きな前進の年となる」と期待を寄せた。チームは昨年、コンストラクターズ選手権5位。今季は表彰台常連を目指し、さらなる躍進に挑む。
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