バーニー・エクレストン、フレッド・バスールは「弱すぎる」とフェラーリ代表の資質に疑問
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元F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、フレッド・バスールにはフェラーリのトップとして成功するために必要な資質が欠けていると考えている。同氏によれば、このフランス人代表は「弱すぎる」上に「独裁者ではない」が、エクレストン氏はその資質こそがスクーデリアを成功に導くために不可欠だと主張する。
バスール氏の立場は今年初め、クリスチャン・ホーナー氏の後任候補としての噂が浮上した際に疑問視された。それにもかかわらず、ドライバーのルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールは、2023年からチーム代表を務める彼への揺るぎない支持を表明している。

このフランス人代表はフェラーリのジョン・エルカン会長からの支援も受けているが、エクレストンは依然として批判的だ。「問題は、フェラーリが成功するにはそのトップに独裁者が必要だということだ」と彼はスカイ・ドイツに語った。
「イタリアでは誰もが何が正しくて何が間違っているかについて話し合い、干渉する。フレッド・バスールはあまりにも弱すぎるし、独裁者ではない」
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次にハミルトンについては、エクレストンは非常に高額なメルセデスからの移籍は「金融マーケティング戦略」に過ぎないと考えている。
「彼はそこで世界チャンピオンになることを望んでいたが、それを達成できなかったことに今驚いている」と彼は付け加えた。「ハミルトンは過去10年間で最高の選手の一人だが、史上最高というわけではない」。90代のエクレストン氏はハミルトンの移籍を「金融マーケティング戦略」と呼び、「将来的にはファッション分野でもっと活動すると信じている」と語った。
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